岡山大のロボット体験
2025-08-12 22:55:49

四足歩行ロボットが児童と触れ合う!岡山大での新たな学びの体験

岡山大学での四足歩行ロボットデモ



2025年7月11日、岡山大学附属幼稚園において、魅力的な学びの場が展開されました。この日、大学の学生たちが開発した四足歩行ロボットが、園児たちと初めての出会いを果たしました。これは、岡山大学が地域社会の教育向上を目的に企画した体験型デモンストレーションです。

新たな社会的価値の創造



このイベントは、先端技術と探究的幼児教育を融合させ、地域の人々との連携を図るプログラムの一環として実施されました。今回使用されたロボットは、Unitree社製の「Unitree Go2」に加え、本学の学生たちが自ら開発したオリジナルロボットです。会場に集まった園児たちは、大学院環境生命自然科学研究科の博士後期課程に在籍する清水優椰さんから、ロボットの仕組みや開発背景についての説明を受けました。

世代を超えた交流の瞬間



清水さんの説明は非常にわかりやすく、真剣に耳を傾ける園児たちの様子が印象的でした。その後、実際にロボットを操作し、デモンストレーションが行われると、園児たちはその動きに歓声を上げながら夢中になって見入っていました。会場には、大学生たちの指導の下での活発なやり取りが生まれ、世代を超えた学びが展開されました。

徒競走で盛り上がり!



さらに、このイベントでは、園児たちがロボットと一緒に“徒競走”をする企画もありました。元気いっぱいに走り回る姿には、会場中が笑顔と活気に包まれました。園児たちは、実際にコントローラーでロボットを操作する体験を通じて、自らの指示でロボットが動くことに驚きと喜びを感じている様子でした。このような体験を通じて、子どもたちにとっては未来の科学やものづくりへの興味を引き出す貴重な機会となったのです。

家族の参加による教育効果



保護者もまた、子どもたちと共にロボット操作を体験し、先端技術に触れることができました。このような取り組みは、親子のコミュニケーションを深める素晴らしい機会にもなりました。岡山大学では、こうしたイベントを通じて大学生にとっても、自身の技術が受け入れられる様子を理解し、将来に向けたものづくりのインスピレーションを得る機会を提供しています。

持続可能な未来へ向けての取り組み



岡山大学は今後も地域と連携しながら、教育や研究を推進し、未来に向けた持続可能な社会の構築に貢献していく方針です。本イベントは、その一環として非常に意義深いものでした。地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学が、今後どのように地域社会と共に成長していくのか、引き続き注目していきたいと思います。

「岡山大学」と地域が結びつくことで、新たな価値の創造が進む中、今後の発展に期待が寄せられています。


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