模擬国連での挑戦
2025-05-02 21:36:23

岡山大学の学生が全米模擬国連に参加し国際問題に挑む

岡山大学の学生が全米模擬国連での経験を得る



国立大学法人岡山大学から6名の学生が、2025年4月6日から10日までニューヨークで開催された全米模擬国連(NMUN)に参加しました。彼らはドイツの大学の学生と連携し、ラトビア共和国の代表として国際問題の討論に臨みました。今回は、145校の大学から計18ヵ国が参加し、国連本部での最終セレモニーが行われました。

模擬国連とは何か?



模擬国連(Model United Nations)は、学生が他国の代表として参加し、国連の会議を模した議論を行う教育プログラムです。この場での交流を通じて参加者たちは、各国の外交政策や国際情勢への理解を深め、交渉力や論理的思考力、発表スキルを磨くことが期待されます。

岡山大学の取り組み



岡山大学の参加学生は、準備段階でラトビア国連ミッションに所属する職員へのインタビューを実施し、その結果、同国の外交方針についての理解を深めました。大会中は、100以上の国の代表とともに、国際政策に関する議論やスピーチを行い、決議案を作成することに成功しました。これらの経験は、一人一人の国際的な視野を広げる実り多い機会となりました。

参加学生の声



今回参加した学生たちのうち、伊傳 菜友子さん(4年)、越智 勇翔さん(3年)、先生 真衣さん(3年)、松浦 七海さん(2年)、市本 理人さん(2年)、清宮 琴々奈さん(2年)の皆さんは、模擬国連の活動を通じて国際問題に対する意識を高めただけでなく、将来のキャリアに対しても前向きな影響を受けたと語っています。

学びの深化



岡山大学で提供されている「上級英語(MUN)」という科目を通じて、学生たちは模擬国連に向けた準備を行いました。担当のケイレブ・プリチャード准教授と森谷浩士准教授の指導の下、彼らは国際的なコミュニケーション技術を向上させ、様々な問題解決のスキルを身につけることができました。

結論



国立大学法人岡山大学は、これからも地域社会に根付いた特色ある研究大学として、教育や国際交流を通じて学生たちの成長を支えていく方針です。持続可能な開発目標(SDGs)に支援を行い、地域と全球的な連携を強化しながら、未来のリーダーを育成する取り組みに期待が寄せられています。今後も岡山大学の活動に注目し、その成果を共に見守っていきましょう。


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