積水化学のデザイン拠点
2026-08-06 12:22:31

上海に開設された積水化学のデザインセンターが新たなモビリティ体験を提供

上海に開設された積水化学のデザインセンター



2023年7月、積水化学工業株式会社が中国・上海に新たなデザインセンターを開設しました。このセンターは、現地法人である積水中間膜(蘇州)有限公司が運営し、特に自動車業界において注目されるCMF(Color, Material, Finish)デザインのトレンドを取り入れた提案を行います。

開設の背景


中国の自動車市場は電動化やスマート化の流れにより、単に性能だけでなく、ユーザー体験やデザイン性がますます重要になっています。特にCMFデザインは商品の差別化やブランド価値の向上に寄与するため、各自動車メーカーにとっては欠かせない要素となっています。そのため、上海に新設されたこのデザインセンターは、自動車メーカーにとっての新たな創造的な拠点となることを目指しています。さらに、上海のデザインコンサルティング会社TECHICとの協業により、最新のデザイントレンドを反映した提案が可能となります。

提供されるサービス


本センターでは、展示や提案にとどまらず、自動車メーカーと共創しながら具体的なデザインシミュレーションやサンプル制作を行い、開発支援の機能を持っています。具体的には、ルーフガラスやサイドガラスなどにおいて、透明性や意匠性、ブランド表現を両立させるためのデザインニーズに応えるため、次のような提案を行います:
  • - 透明度と透過率を活かしたデザイン
  • - カラー中間膜による多彩な色彩を表現
  • - グラデーションデザイン
  • - 光の反射や透過による演出
  • - ブランドアイデンティティを反映したデザイン

この新しいデザインセンターを通じて、積水中間膜蘇州はコンセプト立案から実車装着検証まで、一貫した開発支援を提供する体制が整っています。そのため、お客様の開発期間の短縮や商品競争力の向上に貢献できるのです。

今後の展開


2026年秋には、積水化学グループのモビリティ関連製品の展示をさらに拡充する予定です。自動車メーカーやサプライヤー、メディア関係者に向けて、次世代モビリティ向けの材料や快適性向上のためのソリューションの展示が行われるします。また、サステナビリティ関連技術や車室空間の価値向上に貢献するための展示も企画されています。

これにより、積水化学グループは、国内外の研究センターとの連携を強化し、高機能化とデザイン性の向上を進めながら、モビリティ市場での新たな価値提供を実現することを目指しています。デザインセンターの設立は、単なる技術提供にとどまらず、顧客とのより深い技術交流の場となることが期待されています。

お問い合わせ先


この情報に関する詳細は、積水化学工業株式会社の広報部門までお問い合わせください。


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