Inspiro、国際的なイノベーションアワード受賞でCXの未来を切り拓く

Altius Inspiroが初受賞

大阪にもその名が広がるAltius Inspiro, Inc.が、フィリピン・マカティに本社を構え、世界的なアワード「インターナショナル・イノベーション・アワード2025」にて「サービス＆ソリューション部門」での受賞を果たしました。この栄誉は、同社の革新的な次世代顧客体験（CX）ソリューション「Inspiro iX」の高い評価によるものです。

「インターナショナル・イノベーション・アワード」とは

このアワードは、アジアを中心に世界20か国以上から革新的なビジネスの取り組みを表彰する国際的な賞です。毎年、多くの企業が参加し、高度なイノベーションが評価される中、Inspiroが選ばれたことは、同社の取り組みが国際的に認められた証拠と言えるでしょう。今年のテーマは「Reinventing for Tomorrow（未来への再創造）」であり、業界の未来を切り拓く事例が集められました。

Inspiroの「Inspiro iX」とは？

Inspiroが誇る「Inspiro iX」は、顧客体験とビジネスプロセスを最適化するための5つのプラットフォームで構成されています。これらのプラットフォームは以下のような機能を持っています。

1. Inference by Inspiro：オペレーターの生産性向上を支援する生成AIチャットボット。
2. Interactions by Inspiro：感情や品質を自動で分析するAI音声・テキスト分析プラットフォーム。
3. Simulate by Inspiro：AIを活用したトレーニングや評価ツール。
4. AIgent by Inspiro：多言語対応のスケーラブルなAIボイスボット。
5. Insights by Inspiro：ビジネスインテリジェンスプラットフォーム。

これらの機能は、AI技術とオペレーターの専門知識を組み合わせることで、顧客対応の質を飛躍的に向上させることに寄与しています。

受賞の背景

Inspiroの代表取締役社長である大橋竜氏は、今回の受賞について「人の専門性とAIイノベーションの融合が高く評価された」とコメント。これからも、先進的なツールを活用した顧客体験の創出に努めていくと語っています。この受賞は、Inspiroが所持する革新性が国際的に認められたことを示しており、今後の事業展開に向けた大きな一歩となるでしょう。

アルティウスリンクについて

親会社であるアルティウスリンク株式会社は、KDDIと三井物産による共同出資企業で、多様な人財と高度なテクノロジーを活かしたBPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）サービスを提供しています。これにより、企業の競争力を強化し、持続可能な社会の発展にも貢献しています。

また、現在大阪エリアで展開しているBPOサービスは、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。

まとめ

Inspiroが受賞したことで、今後さらに多くの企業がこの革新技術を利用して顧客体験を向上させることが期待されます。AIと人の力を融合した新しい時代のCXが今まさに動き出し、お客様のビジネスを支援する大きな役割を果たしていくでしょう。今後もインターナショナル・イノベーション・アワードの受賞企業として期待が寄せられるInspiro、彼らの挑戦から目が離せません。