スチャダラパー35周年を祝う特別な夜、横浜の音楽祭で熱狂のライブが実現

スチャダラパー35周年を祝う特別な夜

音楽ファンにとって忘れがたい体験となったのは、2025年12月6日（土）に行われた「YOKOHAMA UNITE 音楽祭 2025 presents チャンピオン・カーニバル～スチャダラパー35周年シリーズファイナル～」です。この日、スチャダラパーのデビュー35周年を祝うため、レキシや電気グルーヴとともに、熱いライブが繰り広げられました。

スチャダラパーの歩みと記念イベント

スチャダラパーは1990年にデビューし、今年でその活動35周年を達成しました。これを記念して、さまざまなイベントが企画され、彼らの音楽を永年支えてきたファンとの絆を深める素晴らしい機会となりました。特に「スチャダラパー35周年記念ライブスチャダラパースペクティブ」が東阪で開催されるなど、そのアニバーサリーイヤーは多彩に彩られました。

熱気に包まれた会場

横浜のBUNTAIで行われた音楽祭には多くのファンが集まりました。特に、スチャダラパーの魅力にあふれるライブチケットはすぐに売り切れ、イベント当日もグッズ販売のために長い行列ができました。開始前からフォトスポットでの撮影を楽しむファンが溢れており、熱気が会場を包み込んでいました。

レキシのパフォーマンス

イベントの幕開けを飾ったのはレキシ。法螺貝の音が響き渡る中、レキシが登場し、間髪入れずに「きらきら武士」で会場のテンションを最高潮へと引き上げました。彼のライブでは、定番のイルカの浮き輪が観客に投げ込まれるなど、ユニークな演出もあり、観客を楽しませました。「スチャダラパーが35周年を迎えたことを祝おう」と歌い上げ、会場はすっかり一体感に包まれた瞬間でした。

電気グルーヴが登場

次に登場したのは、電気グルーヴ。彼らは「Trio The Caps」の一節をサンプリングしたイントロで会場の期待を一気に高め、ヒット曲の数々を披露しました。スクリーンにはスチャダラパーへの愛情を込めた演出が映し出され、観客も大いに盛り上がりました。「このあとのスチャダラパー35周年ライブも楽しんでください」との言葉を添えて、電気グルーヴはその役割を終えました。

スチャダラパーの熱狂的パフォーマンス

ついに待望のメインアクト、スチャダラパーが登場です。彼らはデビュー作からの名曲「スチャダラパーのテーマ Pt.2」でライブをスタートし、観客との一体感を創り出しました。名曲が次々と披露される中、BoseのMCでは「スケバン刑事」なるユニークな話題に進み、会場から笑いが起こる場面も。

さらに、サプライズゲストとしてライムスターが登場し、観客の熱気は最高潮に達します。共演によるコラボパフォーマンスは、ヒップホップシーンの歴史的瞬間となり、感動的な化学反応が生まれました。