ザルツブルクの魅力
2025-06-03 12:08:46

ザルツブルク州が大阪で魅力発信!モーツァルト音楽とアルプス料理を楽しもう

ザルツブルク州が大阪で文化の魅力を発信!



2025年5月26日、大阪のオーストリアパビリオン内カフェテリアにて、ザルツブルク州が開催した発表イベントが成功裏に行われました。このイベントでは、ザルツブルクの豊かな文化や食の伝統が紹介されました。副知事のシュテファン・シュヌル氏が登壇し、「ザルツブルク:文化とアルプスの食の伝統がアイデンティティを形づくる場所」と題したプレゼンテーションを行いました。

イベントでは、モーツァルテウム大学の学生による特別な音楽プログラムが開催され、モーツァルトの新発見の楽曲が初めて披露されました。コスタ・ヴァイオリンを使用して演奏されたこの楽曲は、昨年の秋に見つかった「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク」と名付けられた作品で、観客の心をつかみました。

イベントのモデレーターを務めたのは、アストリッド・グルックマン=リヒト氏。この場を借りて、ザルツブルクの魅力を広く伝えることができ、参加者全員が特別な体験を楽しむことができました。シュヌル副知事は、観光が文化の架け橋であり、オーストリアのライフスタイルの大使としての役割を果たすことを強調。ザルツブルクの美食や音楽が人々の心を動かす重要な要素であると語りました。

また、ザルツブルク音楽祭のクリスティーナ・ハンマー総裁は、音楽が言葉や国境を越えて人々をつなげる力を持っているとし、モーツァルトの故郷の精神を大阪で感じてもらえたことを誇りに思うとコメント。

モーツァルト博物館の館長リヌス・クルンプナー氏も、250年の時を経てなお新たな驚きを与えるモーツァルトの音楽遺産の重要性を語り、今回の演奏が極めて特別であったことを強調しました。そして、モーツァルテウム大学のエリザベート・グートヤー学長は、学生たちがモーツァルトのヴァイオリンを使い新曲を初めて演奏することができたことに感謝し、国際舞台での貴重な経験が次世代を担う音楽家たちにとって大切な学びであると述べました。

イベントの最後には、ザルツブルクのアルプス料理が提供され、メディアの参加者たちはその風味豊かな料理を楽しむことができました。このように、ザルツブルク州は大阪・関西万博を通じて、文化や魅力を引き続き発信していく意向を示しています。今後も多くの来場者に、その豊かな文化をもっと知ってもらえる機会が増えることでしょう。

ザルツブルクの音楽と美食が織りなす贅沢な体験。このユニークな魅力が、参加者全員の心に深く刻まれたことでしょう。次回の公演やイベントに足を運んで、ぜひその魅力を体感してみてください。


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