大阪・茨木に新たな物流拠点が誕生
大阪府茨木市に物流施設『LOGI FLAG COLD 大阪茨木Ⅰ』が新たに開設されます。この施設は、霞ヶ関キャピタル株式会社によって企画され、日本ロジテム株式会社がテナントとして決定したことが発表されています。これにより、地域の物流網が強化され、さらに新たな雇用創出にも寄与することが期待されています。
1. 物流施設『LOGI FLAG COLD 大阪茨木Ⅰ』の概要
この冷凍冷蔵倉庫は、高い交通利便性を持ち、名神高速道路「茨木IC」から約3.7kmに位置します。そのため、大阪だけでなく、広域配送にも対応できる理想的な立地条件を有しています。
2. 本施設の特長
本施設の魅力の一つは、その冷凍冷蔵設備です。2030年のフロン規制を視野に入れて、CO₂を利用した自然冷媒による冷凍機を設置しています。これにより、急激に拡大している冷凍食品市場のニーズに応えることができます。また、温度調節が可能なフロア設計で、+5℃から-25℃まで対応できるため、幅広いテナントのニーズを満たすことが可能です。
3. イニシャルコストの軽減
施設の貸主が冷凍冷蔵設備の導入や防熱対策工事を行うため、借主は初期投資を大幅に抑えることができます。これは、特に新規事業者にとって大きな利点となります。複数のテナントが収容可能で、最大3社までの入居が可能な柔軟な設計も特長です。
4. 地域貢献とビジネスの新たな価値
『LOGI FLAG』という名前は、物流業界の課題を解決し、未来への道を切り開く象徴として付けられました。物流の旗として、地域及び全国、さらには国際的な物流ニーズに応えるべく日々進化を続けるこの施設は、今後のビジネス展開において非常に重要な役割を果たすでしょう。
まとめ
『LOGI FLAG COLD 大阪茨木Ⅰ』は、最新の技術を駆使した物流施設であり、地域経済の活性化や雇用促進に寄与することが見込まれています。物流業界の最前線に立つ大阪茨木の新たな拠点として、大きな期待が寄せられています。