冬の風物詩「鯨はりはり鍋」が進化！冷凍個食鍋として登場

冬の到来とともに、大阪の名物料理「鯨はりはり鍋」が新たに冷凍個食鍋として登場します。これを手がけたのは一冨士ケータリング株式会社で、12月からの発売に向けて、多くの期待が寄せられています。忙しい現代人にとって、冷凍食品の進化は大変助かるもので、特に鍋料理はほっとする温かさを提供してくれるため、重宝されています。今回の「鯨肉三種～大坂はりはり鍋」はまさにその冬の味を再現したもので、開発を担当した松村さんに詳しいお話を伺いました。

鯨はりはり鍋の魅力とは？

はりはり鍋は、大阪の伝統的な郷土料理であり、鯨肉と水菜をかつおだしで煮込むシンプルながら深い味わいが特徴です。「はりはり」の名は、水菜を鍋に入れた時の音に由来します。鯨肉は柔らかく、かつお出汁のウマ味がしっかり染み込んでおり、その食感は冬のごちそうと言えるものです。これを家庭で気軽に楽しめる形にしたのが今回の冷凍鍋です。

3種類の鯨肉の競演

こだわりポイントは、3種類の鯨肉を使い分ける点です。それぞれの肉には異なる風味と食感があり、欠かすことのできない要素です。

- 赤身：旨味が強く、あっさりした味わい。
- 鹿の子：脂肪が網目状に入り、甘みが広がる貴重な部位。
- 本皮：ゼラチンの食感がスープをまろやかに仕上げます。

これらの部位は、中央卸売市場の老舗から仕入れ、最高の状態での調理方法を研究し、肉本来の魅力を最大限に引き出す工夫がされています。

他の魅力的な商品も登場

新シリーズには、他にも2つの商品があります。

- みつせ鶏博多風の水炊き鍋：佐賀の名物鶏を用いた、濃厚な鶏白湯とその風味が魅力です。
- なにわ名物肉すい3食セット：シンプルで深い味わいの煮込み料理、牛肉の旨味が柔らかに広がります。

調理も簡単、スピードと美味しさの両立

新しいデザインにより、スープの製法も見直されました。水を160cc加え、加熱することで約10分で完成。旧商品に比べて、調理がよりスムーズになったのです。また、便利さだけでなく、家庭や職場、アウトドアでも使いやすさが向上しました。
一冨士株式会社は全9商品を展開しており、いずれも地元の食文化を踏まえた本格的な味わいです。

あなたも冬の味覚を楽しんで

「高速！鍋奉行」というブランド名には、ただ速い料理だけでなく、料理人の情熱が詰まった本格的な鍋料理であることを意識しているとのこと。製法にもこだわり、具材の温度管理なども入念に行い、最優秀の美味しさを急速凍結で留めています。これにより、冷凍でも本物に近い味を再現し、各家庭で手軽に楽しむことができるのです。

この冬にぜひ、おうちで大阪の「鯨はりはり鍋」を楽しんでみてはいかがでしょうか。近くのECサイトやAmazonで、ぜひチェックしてはいかがでしょう。