ウェイロン・ジェニングス新作
2025-08-15 16:04:30

ウェイロン・ジェニングス未発表曲アルバム『Songbird』が待望のリリース!

ウェイロン・ジェニングスの新たな一歩、未発表曲アルバム『Songbird』



カントリー音楽界のレジェンドであるウェイロン・ジェニングスが、彼の未発表曲を収めたアルバム『Songbird』を2025年10月3日にリリースします。この作品は、彼の息子であり、グラミー受賞歴を持つプロデューサーのシューター・ジェニングスが、新たに編集とミックスを担当しています。今回はその中から、2ndシングル「The Cowboy (Small Texas Town)」も同時にリリースされました。

「The Cowboy」は1978年のアルバム『I’ve Always Been Crazy』のセッション中に初めて録音された楽曲で、アウトロー・カントリーのアーティスト、ジョニー・ロドリゲスによって書かれたものです。シューターによると、この曲はシンプルさが際立ち、さまざまな人々の経験を音楽でつなぐ心温まるストーリーを描いています。父の物語を語る前半と、感情が高まる後半に分かれており、今の時代にも響くメッセージを持っているとのことです。

完全未発表曲アルバム『Songbird』とは



『Songbird』は、ウェイロン・ジェニングスが1973年から1984年に制作した音源を集めた3部作の第1弾で、彼の長年のドラマー、リッチー・オルブライトとの共同作業で形にされました。このアルバムには、ザ・ウェイラーズのメンバーや、トニー・ジョー・ホワイト、ジェシ・コルターなど、多くの著名なゲストが参加しています。シューター・ジェニングスは、ハリウッドのサンセット・サウンド・スタジオで新たに編集とミックスを行うことで、作品を再生させました。

さらに、アルバムには7月に先行リリースされたシングル「Songbird」も収録されています。この曲は、フリートウッド・マックの名曲をウェイロンが独自にアレンジしたバージョンで、彼の音楽の幅広さと才能を改めて感じさせてくれます。

シューター・ジェニングス主催のイベントで発表された新作



両シングルのリリースは、シューター・ジェニングスが主催するウェイロン・ジェニングスの誕生日パーティーおよび父の日のお祝いイベントで正式に発表されました。この日は、ウェイロンのバックバンドであるザ・ウェイラーズのメンバーを含む多くのアーティストが出演し、ウェイロンの名曲を披露しました。参加者たちの中には、カントリー・アメリカーナ界で活躍するジェイミー・ワイアットやアシュリー・モンローなど、そうそうたる面々が集まり、盛大な祝典が繰り広げられました。

ウェイロン・ジェニングスの足跡



ウェイロン・ジェニングスは、1937年にテキサス州で生まれました。幼い頃から音楽の才能を発揮し、14歳でラジオDJとしても活躍。彼のキャリアは、バディ・ホリーとの出会いから始まり、ナッシュビルでのソロ活動へと進みます。しかし、ナッシュビルの音楽シーンの古い体制に反感を覚え、自らのバンドで活動を続けました。この挑戦が、彼をアウトロー・カントリーの先駆者としての地位に押し上げました。

2001年にはカウントリー音楽の殿堂入りを果たすなど、その影響力は計り知れません。彼が生み出した数々の名曲は、今もなお多くのアーティストに影響を与え続けています。ウェイロン・ジェニングスの音楽に込められた情熱は、未発表曲アルバム『Songbird』を通じて再び私たちの前に立ち現れようとしています。

リリース情報



新作アルバム『Songbird』は、2025年10月3日にリリースされ、現在プレオーダーが可能です。ぜひお早めに予約して、ウェイロン・ジェニングスの新たな音楽の旅に参加してください。詳細は公式サイトや関連ページをご覧ください。


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