大阪のeスポーツ新時代を切り開く「OeGG」加盟のREDEE株式会社
2023年7月、REDEE株式会社が「大阪eスポーツラウンドテーブル(OeGG)」に加盟しました。これは、大阪府が設立したeスポーツの発展を目指す団体であり、府内の活動者同士が情報共有や意見交換を行い、新たな連携を促進することを目的としています。特に、2025年に開催される「大阪・関西万博」との連携が期待されており、地域全体でのeスポーツの取り組みが進むことになります。
万博と連動した新たなイベント
REDEEは、万博期間中に開催される「ゲーム・eスポーツの発信」イベントにおいて、独自のeスポーツイベントを計画しています。これにより、府民の皆さんがeスポーツを直接体験し楽しむことのできる場を提供します。7月27日には、大東市で「ストリートファイター6」の対戦会を実施し、初心者から上級者まで、幅広い層に参加してもらえる機会を設けています。
この取り組みは、単なるイベントではなく、eスポーツの楽しさを広め、地域に根ざしたコミュニティを育む重要な試みです。今後もアフター万博の期間に、継続的なコミュニケーションを大切にし、地域全体でのeスポーツ事業を強化していきます。
REDEEのeスポーツ教育とシーズン大会
さらに、REDEEは高校生を対象にした「ストリートファイター6」の大会を2025年10月4日に開催予定。また、ららぽーとEXPOCITYなどで予選を行い、決勝ステージをららぽーと堺で実施します。この大会は地域のeスポーツ熱をさらに高めることが期待されています。
大阪eスポーツラウンドテーブル(OeGG)とは
「OeGG」の設立背景には、成長するeスポーツ市場を地域のコンテンツにしようとする道筋があります。eスポーツは若者に人気があり、さまざまな世代間の交流を促進しますが、十分な認知がなされていない現状もあります。このラウンドテーブルは、機関や企業、教育機関が集まり、若者を中心としたコミュニティの形成を目指しています。大阪府各地から行政や企業が参画し、全体的な活動を促進するための重要な拠点とも言えます。
REDEEのビジョン
REDEEでは、eスポーツを通じて次世代のデジタル人材を育成することを重視しています。様々なデジタルスキルを学びつつ、イベントの企画や運営にも携わることで、参加者に貴重な体験を提供します。
今後も、地域と連携しながら、eスポーツの普及とエンターテインメントとしての価値を向上し、大阪を盛り上げていくことを目指します。具体的な活動については、REDEEの公式サイト(
https://redee.co.jp)で随時発信し、地域の皆さんとの繋がりを大切にしていきます。