ネットを騒がせたモキュメンタリー『イシナガキクエ』が書籍化決定！

ネットを震撼させた『イシナガキクエ』が書籍化される！

この夏、テレビ界に幅広い影響を与えたモキュメンタリー番組『イシナガキクエを探しています』が、2025年7月16日（火）に書籍として発売されることが発表されました。株式会社KADOKAWAが手掛けるこの作品は、テレビ東京で2024年に放送され、リアリティを追求したその内容から多くの視聴者の間で大騒動を引き起こした番組です。放送中、視聴者からのメッセージが8,000件にも上ったことから、その関心の高さが伺えます。

番組の概要とその影響

『イシナガキクエを探しています』は、長年にわたり「イシナガキクエ」という女性を探し続けた米原実次氏の遺志を継いで放送されることになった特別番組です。2024年2月に米原氏が亡くなると、彼の捜索活動を背景にした公開捜査の様子が描かれ、全3回にわたって深夜枠で放送されました。この番組は、公式の問い合わせ窓口の実在する電話番号や、実際に寄せられた情報を元にしたストーリー展開が話題となり、リアリティ感を強く演出しました。その結果、SNS上では「不気味」「怖い」との声が上がり、一時は日本トレンド1位にもなりました。

書籍の内容とは

書籍版『イシナガキクエを探しています』では、テレビ放送の舞台裏を知る関係者の視点から新たに書かれた内容が中心となります。さらに、未公開の音声データや資料、さらには特別映像も収録されるとのこと。読者は番組を知らない初心者でも楽しめる内容に仕上げる予定で、ファンはもちろん、未見の方でも楽しめる一冊となるよう工夫がされています。

特に、書籍には特典も用意されており、Amazonではオリジナル音声データの配信、楽天ブックスではイシナガキクエの特製ポストカードの配布があるなど、購入特典も充実しています。このような特典は、ファンにとって嬉しい嬉しいポイントですね。

番組の裏側に迫る

書籍では、番組に関わったプロデューサーやスタッフの声も紹介されており、葛藤や苦悩のエピソードも盛り込まれる予定です。特に番組の最終回がいかに中途半端だったか、視聴者の前にどんな課題を残したのかに触れ、その一つ一つが彼らにとってどれほど重要だったのかが語られます。

これにより、単なるエンターテイメントとしての側面だけでなく、人間ドラマや社会的なテーマも含まれる作品に仕上げられています。