映画『まぜこぜ一座殺人事件』特別上映とアフタートーク
愛媛県の「ユナイテッド・シネマ フジグラン今治」にて、特別な映画上映イベントが2025年3月14日から3月20日までの一週間にわたって開催されます。映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつのあとのあとのまつり~』の上映後に行われるアフタートークには、サッカー元日本代表監督の
岡田武史氏や俳優の
東ちづる氏が登壇し、様々なお話を繰り広げます。また、観客参加型のサイン会やオリジナルグッズのチャリティー販売も予定されています。
アフタートーク概要
今回のイベントでは、上映とその後のトークセッションを通じて、映画を観た後の感想や裏話を交えながら、参加者との交流を図ります。アフタートークには手話通訳も用意されており、より多くの人々が楽しめるよう配慮されています。
- - 3月14日(金) 18:00~: 東ちづる、小林純子(本作アシスタントプロデューサー)
- - 3月15日(土) 11:30~: 岡田武史、東ちづる
登壇者は予告なしで変更する可能性があるため、当日も楽しみながらご参加ください。
映画詳細と料金
本作『まぜこぜ一座殺人事件~まつのあとのあとのまつり~』は、出演者がほぼ全て本人役を演じるユニークなエンターテインメントです。義足や車椅子ユーザー、全盲、ダウン症、トランスジェンダーなどの多様性に富んだキャストが一堂に集結し、殺人事件に絡むストーリーの中で彼らの本音や疑問が描かれます。
映画の料金は1,500円(税込)で、観客の方には映画パンフレットも付いてきます。デジタルパンフレットについては、視覚障害者向けに準備されており、受付で申し込むことで利用可能です。
登壇者紹介
岡田武史
早稲田大学卒業後、古河電気工業に入社し、その後サッカー業界での活躍で知られます。日本代表の監督として、南アフリカワールドカップではチームをベスト16に導いた実績を持ち、現在もFC今治の代表取締役会長を務めています。
東ちづる
俳優、タレントとして幅広く活動しつつ、社会的な貢献にも力を注いでいる
東ちづる氏は、一般社団法人「Get in touch」を設立し、マイノリティや障がい者支援に積極的に取り組んでいます。
小林純子
一般社団法人「Get in touch」の理事であり、本作のアシスタントプロデューサーも務める
小林純子氏も登壇します。
映画制作の背景
『まぜこぜ一座殺人事件』は、ドラァグクイーンのエスムラルダが脚本を手掛け、監督を務める齊藤雄基が初の長編映画に挑戦しています。映画を通して、マイノリティが直面する社会的な課題をエンターテインメントに昇華しました。
まとめ
この特別上映イベントは、映画を楽しむだけでなく、郷土愛を感じながら多様性についての理解を深める絶好の機会です。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。映画と共に、アフタートークの時間をぜひ楽しみにしていてください!
映画公式サイトはこちら