さっぽろ雪まつり
2025-01-30 12:41:36

2025さっぽろ雪まつりで「小樽 銀鱗荘」を映し出すプロジェクションマッピング実現!

2025さっぽろ雪まつりのプロジェクションマッピング



2025年の「さっぽろ雪まつり」が、さらに魅力的なイベントに進化します。北海道テレビ(HTB)が主催する「小樽 銀鱗荘」のプロジェクションマッピング『The Lights of Otaru』が、2月4日から11日まで大通8丁目の「雪のHTB広場」で行われます。この製作では、歴史ある小樽の情景や文化を映し出し、観客に感動を与えることを目的としています。

銀鱗荘の魅力


プロジェクションマッピングの舞台となる「小樽 銀鱗荘」は、明治時代に建てられた歴史的な鰊漁家。2023年には国登録有形文化財にも登録され、その美しさと文化的重要性が認められています。特に、せり上がった庇や、鰊御殿としての貴重な歴史が息づくこの建物は、今もなお多くの人々を惹きつけています。

プロジェクションマッピングの内容


今回のプロジェクションマッピングでは、切り絵や版画をテーマにした映像が大雪像に投影されます。音楽に合わせて小樽の歴史を辿り、多くの名所が照らされる様子は、観客を一瞬にしてその世界へ引き込むでしょう。また、この演出は高輝度プロジェクターを使用し、色や形が変化し、動きが加わるなど、視覚的に楽しませる工夫が凝らされています。

「運河に浮かぶガス灯」や「歴史の彩りを映すステンドグラス」など、小樽を代表する美しい光景が繰り広げられることになります。これにより参加者一人ひとりが小樽への理解と感動を深める良い機会となるでしょう。

開催情報


このプロジェクションマッピング『The Lights of Otaru』は、2月4日から11日まで、午後5時30分から午後8時30分の間に、30分毎に上映されます。混雑状況に応じてスケジュールが変更される場合もあるため、事前に確認してからの参加をお勧めします。

参加の意義と共同制作


このイベントは、HTB北海道テレビ放送株式会社とさっぽろ雪まつり大雪像制作委員会が共同で企画・制作を行っています。さらに、延べ1,000名の制作チームがボランティアとして参加し、28日間で見事な大雪像が形作られました。この協力体制により、地域の文化を表現する素晴らしい機会が実現しています。

まとめ


2025年のさっぽろ雪まつりで行われるプロジェクションマッピングは、小樽の豊かな文化や歴史を広く伝える特別なイベントです。美しい映像と音楽が織りなす感動的なひとときを、ぜひお楽しみください。ほんの数日間の開催ですが、多くの人々がこの機会に小樽の魅力を再発見することでしょう。北海道の冬の風物詩として、皆様のご来場をお待ちしております。


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