INNOVERAとHENNGE Oneの連携で進化する電話環境
大阪市に本社を構える株式会社プロディライトが、クラウドPBX「INNOVERA」と国内でトップシェアを誇るクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」の連携に関するWEBページを公開しました。この連携によって、企業の電話環境は一新されるポイントが多くあります。
シングルサインオンの導入
新サービスの最も大きな特徴は、INNOVERAがHENNGE Oneとのシングルサインオン(SSO)に対応した点です。シングルサインオンとは、一度のログインで複数のアプリケーションやサービスにアクセスできる仕組みです。これにより、ユーザーはわずらわしいIDやパスワードの入力を省略でき、業務にスムーズに取り掛かることが可能となります。
具体的には、HENNGE Oneとの連携により、INNOVERAの管理画面にシングルサインオンでアクセスできるようになります。これにより、従業員の生産性が向上し、業務効率も大幅に改善されるでしょう。
高まるセキュリティ
もう一つ注目すべき点として、HENNGE Oneが提供する多要素認証(MFA)があります。この機能により、デバイス証明書が発行され、認証された端末からのみINNOVERAにアクセスできるようになります。これにより、従来のIDとパスワードに加え、端末自体も認証の対象となるため、不正ログインのリスクが低減します。
企業がますますデジタル化される現代において、こうした高度なセキュリティ対策は必須です。INNOVERAを利用する企業にとって、非常に心強い味方となるでしょう。
コンプライアンスの強化
HENNGE Oneの管理者は、INNOVERA管理画面へのアクセス管理やログの確認が可能であり、企業の内部統制や法令遵守にも貢献します。万が一、端末を紛失した場合でも、その端末からのアクセスを制限することができ、高いセキュリティが確保されます。これにより、企業は安心して運営を続けることができるでしょう。
まとめ
INNOVERAとHENNGE Oneのシングルサインオン連携は、業務の効率化とセキュリティ強化という二つの大きなメリットを企業にもたらします。ハイブリッドワークやテレワークが進む中、リモートでの安全な情報管理が求められるこの時代に、この連携は非常に重要な一歩であると言えるでしょう。
今後、この連携によって、より多くの企業が恩恵を受けられるようになることを期待しています。詳細については、
こちらのページをご覧ください。
また、クラウドPBX「INNOVERA」のサービスについての情報は、
公式サイトからも確認できます。