フクヤ建設が不動産DX推進
高知県高知市に本社を置くフクヤ建設株式会社は、53年の歴史を持つ総合建築業者です。このたび、株式会社いい生活の「いい生活売買クラウドOne」および「いい生活ウェブサイト」を導入することで、不動産部門におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。
不動産事業の新たな展開
フクヤ建設は、「建築・不動産で暮らし・空間に新しい価値を生み出し、ワクワクを創造する」という理念のもと、不動産仲介や買取再販事業なども展開しています。この理念を実現するために、集客力強化と物件提案力の向上を目指し、SaaSサービスの導入を決定しました。
バーティカルSaaSの活用
「いい生活売買クラウドOne」は、不動産売買業務に特化したデジタル化支援サービスです。物件の仕入れから売却査定・契約まで一貫した業務を効率化します。具体的には、最新の法改正に適応した重要事項説明書や売買契約書を利用でき、法令遵守の観点からも安心です。また、顧客情報の一元管理が可能なため、パーソナライズしたサービスを提供することができます。
ウェブサイトリニューアル
新たに導入する「いい生活ウェブサイト」は、物件情報掲載に必要な機能を完備したクラウド型ツールです。オリジナルデザインの作成やテンプレート編集機能を備えており、物件情報や問い合わせフォームのカスタマイズが容易に行えます。この機能により、物件検索の自由度が高まり、ユーザーにとって利用しやすいサイトへのリニューアルが実現します。
目指す地域貢献
この連携により、業者間の流通サイトからの情報取り込みが自動化され、仕入れ業務の負担が軽減されます。顧客情報や物件情報が統合管理されることで、買主の要望を正確に把握することが可能となり、不動産事業の仲介力の強化に繋がります。
今後、フクヤ建設はこれらの新システムをフル活用し、高知エリアにおける不動産価格の向上を目指し、地域社会に貢献していく意向を示しています。デジタル技術を駆使した新時代の不動産ビジネスがどのように展開されていくのか、今後の活躍に注目です。
お問い合わせ先
フクヤ建設およびいい生活についての詳細は各社の公式ウェブサイトをご覧ください。