建設現場を地域に歓迎される場所に
進和建設工業が夢に掲げるのは、建設現場を地域で親しまれる場所に変革することです。背景には、建設業界の長年の3K(きつい・汚い・危険)のイメージや、現場への誤解が存在します。しかし、建設現場が地域にとっての交流の場となる可能性に挑戦し続けています。
建設現場の現状
一般的に、建設現場は「うるさい」「危ない」といった理由で避けられがちです。多くの地域では子どもの遊び場や、高齢者、シングルマザーの孤立といった問題が深刻です。そんな中、進和建設工業は建設現場を地域と結びつける新しい機会と捉えています。
Zoo Projectの取り組み
進和建設工業は、建設現場を「動物園」に見立てる『Zoo Project』を2014年から実施してきました。動物モチーフの仮囲いや重機、親子が楽しめるイベントを通じて、子どもたちの夢を育てています。
イベントの実例
- - アニマル重機の試乗体験: キリン柄のショベルカーに乗って、操作を学べる
- - ケンチクイズ: 建築に関連する三択クイズ
- - アニマルお菓子の詰め放題: 動物モチーフのお菓子を詰め放つ楽しみ
イベントは親子連れや地域住民に大好評で、実際に160名以上が参加。地域との絆が深まり、建設業のイメージが少しずつ変わりつつあります。
未来のビジョン
私たちが描く未来の建設現場は、地域に根ざした「拠点」となります。その具体的な姿として、以下のような機能を持つことを目指しています。
- - 子どもたちの遊び場: 安全な場所で楽しく遊べる環境
- - 地域の集いの場: 孤立しやすい人々がふらっと立ち寄れる居場所
- - 防犯効果: 人の目が集まることで安心感を生む
- - 雇用創出: カフェやレストランの設置による新たな雇用機会
これらが実現すれば、建設現場は地域と共生する重要なインフラへと変わると信じています。
現場ブランディングの実践
私たちは「現場ブランディング」に基づき、5つの視点から現場づくりに取り組んでいます。具体的には、環境整備や地域住民とのコミュニケーション強化、職人が快適に働ける環境整備などを進めています。
取り組みの内容
1.
圧倒的な環境整備: 整理整頓された安全な作業環境
2.
Zoo Projectの展開: 建設現場を親しみやすい空間に
3.
地域とのコミュニケーション: 清掃活動などで地域とつながる
4.
職人の働きやすさ: デジタルツールを活用して効率的な作業環境
5.
環境への配慮: 環境保護に貢献する運営
働く人への価値提供
進和建設工業の取り組みは地域だけでなく、そこで働く人々にとっても価値のあるものです。勉強会を通じて職人のスキルを向上させ、居心地の良い職場環境を築きながら、建設業を「かっこいい仕事」として見せることを目指しています。
今後、デジタル活用を進めることで効率性を高め、若手が活躍できる環境を整える方針です。
業界全体への広がり
この夢は自社だけでなく、業界全体に広げていきたいと考えています。建設現場が地域に貢献し、若者が誇りを持てる業界に変えたいと強く願っています。私たちの目指す未来は、4月1日に発信される夢、つまり「April Dream」の実現です。進和建設工業はこれからもこのビジョンを強く持ち、取り組んでいきます。