伝説のミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』ついに開幕
日本のミュージカル界において、圧倒的な人気を誇る作品、ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が、2025年1月17日から2月24日まで日生劇場で上演されます。アンドリュー・ロイド=ウェバーが生み出したこの作品は、『オペラ座の怪人』の後日譚として、深いストーリーと豪華な音楽で観客を魅了し続けています。
豪華キャストが集結
今回は、ファントム役には市村正親、石丸幹二、橋本さとしの三人が名を連ねます。クリスティーヌ役は平原綾香、笹本玲奈、真彩希帆のトリプルキャスト、さらにラウル役には田代万里生と加藤和樹がダブルキャストとして出演します。これだけの豪華メンバーが揃うことはまさに奇跡です。
市村正親(ファントム役)
市村は、「1988年の日生劇場でファントムを演じて以来、この場所でファントムとして再び生まれ育つことができて感慨深い」と語ります。彼は自身のキャリアの集大成として、丁寧に観客に本物のファントムを見せることを目指しています。
石丸幹二(ファントム役)
石丸は、デビュー作が『オペラ座の怪人』であったことを振り返り、35年の時を経ての再会に感慨を覚えています。「新たな気持ちで挑む」と彼は語り、本作への期待を込めています。
橋本さとし(ファントム役)
橋本は自身のファントム像が稽古の過程で育ったと感じており、「お客様に愛される作品になる」と期待を寄せています。彼はこの役が役者人生において歴史的な出来事だと強調しました。
平原綾香(クリスティーヌ役)
平原は「クリスティーヌの想いやファントムへの気持ちに涙が溢れることが増えた」と作品に対する愛情を語ります。大切な人を失った時の心の深さを体験し、「唯一無二の体験を提供したい」と話しました。
笹本玲奈(クリスティーヌ役)
笹本は、舞台を通じてクリスティーヌの環境や想いに愛着を感じており、その中で感じる微細な感情を大切に生きると述べました。観客にはこのファンタジックな世界を存分に楽しんでもらいたいと期待しています。
真彩希帆(クリスティーヌ役)
真彩は、豪華なセットに囲まれながら舞台稽古を進めており、「最後までより素敵な表現を目指して努力している」と話しています。特有の美しさと神秘が漂うコニーアイランドの舞台にぜひ訪れて欲しいという思いを伝えています。
公演情報とチケットについて
『ラブ・ネバー・ダイ』は、日生劇場で計2時間25分の上演が予定されています。上演時間は1幕65分、休憩20分、2幕60分となっており、開演45分前からは当日券が抽選販売されます。WEBでは開演時間までチケットを販売しており、ぜひ早めのチェックをお勧めします。初日からの注目作品であるため、観客は早めに千秋楽までのチケットを確保することをおすすめします。商品販売も行われており、観劇の合間には公演グッズも楽しめるチャンスです。
このミュージカルは、キャストの熱気とバックグラウンドストーリーが造り出す独自の世界観や音楽によって、未だ魅力を失わない作品です。観客の皆様も、この新たな『ラブ・ネバー・ダイ』を心待ちにすることでしょう。心に響くひとときをぜひご体感ください。