北斎イマーシブアート
2025-02-10 17:07:49

葛飾北斎を題材にしたプロジェクションマッピングイベントが天王洲で開催

江戸時代の名画を現代に蘇らせる「北斎イマーシブアート」



2025年の2月21日から24日まで、東京都品川区の天王洲キャナルイーストで、葛飾北斎の浮世絵をテーマにしたプロジェクションマッピングイベント「HOKUSAI IMMERSIVE ART」が開催されます。このイベントは、「動き出す浮世絵展 TOKYO」とのコラボレーション企画として実施され、観覧は無料で、事前の申し込みも不要となっています。

プロジェクションマッピングの魅力



プロジェクションマッピングは、天王洲運河両岸の建物や寺田倉庫の帆に、北斎の名作「冨嶽三十六景」など、世界的に有名な浮世絵をデジタルアニメーションで表現するという、まさに映画のような体験を享受できます。特に注目したいのは、約6分間のコンテンツが繰り返し投影されることで、様々な角度から同じ作品を異なる迫力で見ることができる点です。

特別演出も計画中



さらに、2月21日と22日の両日には、寺田倉庫 T-LOTUS Mの船上にて和太鼓演奏と共に、高速追従プロジェクションマッピングが行われる予定です。この演出はパナソニック コネクト株式会社の技術協力によって実現され、太鼓奏者のバチの動きをリアルタイムで追従する映像が楽しめるため、視覚と聴覚、両方での没入感が期待できます。

イベント開催概要



  • - 名称: 天王洲・キャナルサイド プロジェクションマッピング HOKUSAI IMMERSIVE ART(北斎 イマーシブアート)
  • - 開催日時: 2025年2月21日(金)〜24日(月・振休) 18:00〜21:00
  • - 会場: 天王洲キャナルイースト(東京都品川区)
  • - 料金: 観覧無料・事前申込不要
  • - 雨天時: 通常通り開催予定だが、荒天の場合は中断または中止の可能性あり

北斎の世界を味わうデジタルアート



「動き出す浮世絵展 TOKYO」は、2024年12月21日から2025年3月31日まで、寺田倉庫 G1ビルで開催され、葛飾北斎をはじめとする浮世絵師の作品が300点以上展覧されます。特に、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを利用したInteractiveな体験型の展示が用意されています。こちらのチケットは、当日券で大人2,700円、子ども1,200円、学生1,900円とリーズナブルです。

まとめ



江戸時代の名画が映し出されるこの「HOKUSAI IMMERSIVE ART」は、ただの鑑賞ではなく、観客がまるでその世界に飛び込むかのような新感覚のアート体験を提供します。ぜひこの機会に、江戸の水辺情緒あふれる天王洲キャナルサイドへ足を運び、北斎の作品とデジタルアートの融合を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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