王道と個性が共存する！2025年上半期の手作り指輪トレンドまとめ

2025年上半期の手作り指輪トレンド

2025年の上半期、結婚指輪と婚約指輪の人気デザインが「鎌倉彫金工房」から発表されました。この報告では、素材やデザインの選択肢をもとに、特に注目すべきランキングを示しています。手作り指輪の温かみとともに、各カップルの個性がどのように反映されているかを探っていきましょう。

結婚指輪の人気ランキング

この期間に制作された結婚指輪の中で、最も支持を集めたデザインは、プラチナ（Pt900）×甲丸×クリア仕上げで、全体の約26%を占めています。シンプルながらも時代に左右されないその組み合わせは、多くのカップルに選ばれました。次いで、プラチナ×つちめ×クリア仕上げが約11%を獲得しました。このデザインは、手仕事の温もりを感じさせつつ、光を受けた時の輝きが魅力的です。

他にも、イエローゴールド（K18YG）を使った作品や、平打ちやマット仕上げなど、各種様々なスタイルが登場しましたが、全体としてシンプルが好まれ、そこに少しのアレンジが加わる傾向が見られました。

婚約指輪のトレンド

婚約指輪においては、最も人気があるのはやはりプラチナ×甲丸×クリア仕上げで、全体の約45%を占めています。これはダイヤモンドの輝きを最大限に引き立てるデザインとして、根強い人気を誇っています。次に、K18YG×甲丸×クリア仕上げが約25%を占め、ダイヤモンドをより華やかに魅せる存在感を持ったデザインとして支持されています。

このように、婚約指輪でもシンプルなデザインが主流で、ダイヤモンドに合わせて作品を魅力的に見せることが重視されています。

トレンドを支えるオプション加工

両方の指輪に共通しているのは、オプション加工の人気です。結婚指輪では、クロスデザインが約32%を占め、カップルの絆を表現するストーリー性が高く評価されています。婚約指輪では、特に絞り加工が人気で、中央のダイヤモンドを際立たせるデザインとして約40%を占めています。

2025年上半期のまとめ

総じて、2025年上半期の手作り指輪トレンドは、プラチナ素材のシンプルさが共通の基盤となっており、その上で個性的なアレンジやオプション加工も注目されていることが分かりました。結婚指輪は“ふたりだけのストーリー”を持ち、婚約指輪はダイヤモンドを際立たせることを重視する傾向が強まっています。自分たちの手で指輪を作る楽しみを感じながら、個性を存分に表現する時代がやってきています。

鎌倉彫金工房のご案内

今回のランキングは、鎌倉彫金工房の公式サイトで掲載された先輩作品集からのデータをもとに分析されました。神奈川県鎌倉市に本店を構える鎌倉彫金工房は、全国に3つの店舗を持っており、手作りのマリッジリングやエンゲージリングを提供しています。ぜひ、自分自身の思いを込めた指輪作りを体験してみてはいかがでしょうか。