大阪のデザインリノベーション新拠点「ハコリノベ」の移転
株式会社サンリフォームが手掛ける「ハコリノベ」。このブランドは、デザインリノベーションを提案し、これまでのスタイルとは一線を画す新たな暮らしの形を提供します。そして2025年3月10日、大阪店が新たな場所に移転しました。この移転により、ますます質の高いサービスを提供できる体制が整いました。
移転先の概要
新店舗は、大阪市西区立売堀にあり、地下鉄本町駅から徒歩5分という非常に便利な立地に位置しています。古き良き商業、工業の街並みが残るエリアで、新旧融合の魅力を感じることができる環境です。新しいオフィスとギャラリーも併設されており、地域の人々との交流が期待されています。
デザインコンセプト
「ハコリノベ」のデザインコンセプトは「街と接続するリノベーション」です。この理念を基にして、昔ながらの魅力と新しいスタイルが共存する空間を作り上げています。特に、自社のギャラリー「yuen」では、気軽に集まれる場所としての役割が期待されています。
ギャラリーのデザインは、外部から内部へのシームレスな流れを意識しており、広々としたガラスのファサードから自然光が差し込みます。ガラスを通じて、街とのつながりを強調することで、来訪者はこの場所が都市の一部であることを実感するでしょう。
ギャラリー「yuen」の魅力
1階のギャラリーは、シンプルで開放感のあるデザインが特徴です。奥まで見渡せる空間や、長いテーブルが設置されており、これによって内外のつながりを強調しています。時間による光の変化やガラスへの映り込みを考慮した照明計画が施され、昼夜で異なる表情を見せることで、訪れる人々に新たな体験を提供します。
オフィスとショールームの役割
2階はオフィススペースが広がっており、迅速な対応が求められる環境です。3階に位置するショールームは、1階とは異なるプライベート感覚のあるスペースがデザインされています。ここでは、来場者がさまざまな住空間のアイデアを感じながら、リラックスした雰囲気で打ち合わせを行えます。
ブランドと受賞歴
「ハコリノベ」は、設立から47年を迎える株式会社サンリフォームが2016年に新たにブランド化したものです。デザインにこだわったリフォーム業界で、新しい風を吹き込む存在となっています。
さらに、石川素樹氏をデザイン監修に迎えることで、さらに洗練された空間を実現しています。彼は数々の受賞歴を持ち、日本建築界で高く評価されている存在です。
最後に
新しい「ハコリノベ」大阪店は、地域のハブとして期待されています。都市との接続を図り、様々な人々が集まることで、新しい発見や交流が生まれる場所になることでしょう。デザインリノベーションが暮らしに与える影響を、ぜひ現地で体験してみてください。