ダンスホールの新潮流
2025-07-17 12:57:14

多彩なアーティストたちが魅せるダンスホールの新たな潮流『Crab inna Barrel Riddim』

コンピレーション・アルバム『Crab inna Barrel Riddim』が登場



ダンスホール・レゲエのシーンで新たな風を吹かせるコンピレーション・アルバム、『Crab inna Barrel Riddim』が、2025年7月18日(金)に配信リリースされる。この作品は、東京のダンスホール・レゲエ・アーティストで25年以上の活動を誇るHibikillaがプロデュース。さまざまなアーティストによる個性豊かな楽曲が一つの共通リディムの上に展開され、ダンスホール・レゲエならではの魅力が詰まった内容となっている。

アルバムの構成と参加アーティスト



本作は、複数のアーティストが同じビートで独自の楽曲を披露する「ワンウェイ・アルバム」形式を採用。参加アーティストは、幅広いスタイルで注目されるKOTA(山梨)、BLUE BWOY(大阪)、YAMATO HAZE(沖縄)などの若手アーティスト、さらにCorn Head(神奈川)といったベテラン勢、さらにはJilly(京都)やAaayah(東京)など多彩な女性アーティストも名を連ねている。この顔ぶれからも、国内ダンスホール・シーンの「今」を感じ取ることができる。

音楽性とトレンド



アルバムのリディムは、ymxkによるマイナーコード進行のクールなモダン・ダンスホールスタイルで構成されている。最近の音楽シーンでは、MOLIY, Shenseea, Skillibeng & Silent Addyの曲がビルボードHOT100チャートで急上昇中であり、2025年のトレンドとしてこのモダン・ダンスホールが注目を集めている。

音楽プロデューサーの技術によるミックス&マスタリングはONODUBが担当し、アートワークはジャマイカを拠点に活動するグラフィック・アーティストのKxrly Miyagiが手がけていることにも注目したい。

リード曲とミュージックビデオ



アルバムのリード曲は、KOTA&Hibikillaによる「I just thinking about」で、映像監督のNICK JPによって制作されるミュージック・ビデオが、アルバムリリースの前日に公開予定。このビデオは、リディムの世界観を視覚的に表現する意欲的な作品であり、多くのファンから注目が集まること間違いなしだ。

音楽の自由を感じる



同じリディムから生まれる多様なサウンドは、ダンスホール・レゲエの持つ自由な音楽性を映し出すものである。このアルバムを通じて、リスナーは改めてダンスホール・レゲエの自由さと、その独自の魅力を再確認することができるだろう。

リリース日には、もちろん各プラットフォームでのストリーミングを楽しんでほしい。音楽の力を感じる瞬間が待っている。

詳細情報


  • - アルバムタイトル: V.A. "Crab inna Barrel Riddim"
  • - ジャンル: レゲエ・ダンスホール
  • - 配信開始日: 2025年7月18日(金)
  • - 配信リンク
  • - MVリンク

トラックリスト


1. KOTA&Hibikilla - I just thinking about
2. Corn Head - TOKYO
3. TAMAZO - AKIRA
4. MOYA-C - Big Money
5. Hibikilla - Crab inna Barrel feat. YAMATO HAZE
6. Jilly - Underwater
7. BLUE BWOY - ODOROW
8. Aaayah - Wet
9. ADACHIMAN - Tight Pvn4nny
10. TAKE-ROLL - Pull Up
11. ymxk - Crab Inna Barrel Riddim (Starlight Mix)
12. ymxk - Crab Inna Barrel Riddim (Daylight Mix)

この機会にぜひ、新しいダンスホール・レゲエの世界に触れてみてはいかがだろうか。


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