安全衛生イベントレポート
2025-09-30 13:44:19

新コスモス電機が大阪で開催した安全衛生イベントの報告

新コスモス電機が開催した労働安全衛生イベント「コスモス安全ツアー2025in大阪」



2025年9月11日、大阪市のホテル阪神で新コスモス電機株式会社の労働安全衛生イベント「コスモス安全ツアー2025」が行われました。このイベントは、労働現場での安全確保を目指し、ユーザー企業の関係者を中心に59名が参加しました。

参加者を迎えての講演内容



イベント当日には、まずゴトウ・労務安全衛生管理事務所の後藤博俊氏が「化学物質の法令改正と管理手順のポイント」について、続いて産業医科大学の堀江正知副学長が「熱中症対策の義務化及び対策のポイント」について講演しました。

ゴトウ・労務安全衛生管理事務所の後藤博俊氏による特別講演


後藤氏は、法令改正に伴うリスクアセスメントに関する手法を紹介し、リアルタイムモニターを活用した新たな評価方法について詳しく解説しました。彼は名古屋工業大学を卒業後、日本の各地で労働安全に関する重要な役割を果たしてきたエキスパートであり、その経験から得た知見は参加者にとって非常に貴重でした。

産業医科大学の堀江正知副学長の講演


堀江副学長は、熱中症に対する最新の法令改正を解説し、特にファン付きウェアなどの新しい対策についての効果を数値で示しました。産業医としての豊富な経歴を持つ彼の講演は、参加者が熱中症対策を理解する手助けとなりました。

情報交歓会での意見交換


講演後には参加者全員が集まる情報交歓会が設けられ、労働安全に対する各社の取り組みや課題について活発な意見交換が行われました。このセッションでは、経験豊富な方々が自身の実践例や悩みを共有し、参加者同士でのネットワークも形成されました。

「コスモス安全ツアー」の背景


本イベントの開催背景には、労働現場の安全確保が重要な社会課題であるという認識があります。労働安全衛生法の改正により、多くの企業がリスクアセスメントや熱中症対策について迅速に対応する必要があります。新コスモス電機は、このニーズに応え、ユーザーとともに最適な情報を共有するために「コスモス安全ツアー」を企画しています。このイベントは、全国での安全衛生大会に合わせ、12回目の開催となりました。

参加者の声


参加者からは、「化学物質の管理についての講演が非常に参考になった」との声や、「専門家からの具体的な熱中症対策の知見は今後に役立てられる」という感想が寄せられました。参加者は、リアルタイムモニターの活用や新しい技術に対する理解が深まることに満足している様子でした。

新コスモス電機の取り組み


新コスモス電機では、コスモス安全ツアーだけでなく、化学物質のリスクアセスメントに関するWEBセミナーも定期的に開催しています。これにより、ユーザー企業の安全衛生担当者に実務に役立つ情報を提供しています。特に、大阪が拠点の同社は、今後も地域に根差した安全対策の普及活動に努める方針です。

おわりに


「コスモス安全ツアー2025in大阪」は、参加者にとって現場での安全対策についての重要な知識を得る貴重な機会となりました。新コスモス電機の今後の活動にも期待が寄せられています。安全な労働環境を実現するための取り組みは、これからも続いていくことでしょう。


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