生理休暇を語る
2025-05-23 16:40:01

生理休暇の利用促進に向けた社内対話イベントを実施!

生理休暇の利用促進に向けた取り組み



近年、働き方改革が進む一方で、女性が生理休暇を取得しづらい原因が浮き彫りになっています。例えば、厚生労働省が実施した調査によると、生理休暇の取得率はわずか0.9%という驚くべき数字が示されており、これは「従業員に利用されている制度」という観点から見ると最下位に位置しています。つまり、制度が存在しても、実際にはほとんど活用されていない状況が続いているのです。

生理休暇取得の背景



生理休暇が利用されない大きな理由の一つは、男性上司に申請することへの抵抗感です。日経BP総合研究所の調査では、その割合が61.8%にも達しています。このような状況を受けて、当社では「#ジェンダーレスで生理を語ろう」という社内対話イベントを開催しました。このイベントの目的は、生理に対する偏見や沈黙を解消し、全ての社員が安心して働ける環境を整えることです。

対話イベントの内容



「#ジェンダーレスで生理を語ろう」では、参加社員が性別や立場を超えて、生理について自由に話し合います。事前に行ったアンケートを基に、男女社員間での認識の違いや生理休暇に対する社内の認知度、さらには生理に関するトピックが職場で取り上げられることへの抵抗感等について、具体的な声を共有しました。

アンケートの結果を受けて、参加者同士で本音トークを展開。生理休暇を利用する基準や社内での伝え方、制度名の変更希望など、様々な視点から話し合いが行われました。また、男性社員からは女性部下からの利用申請に対する本音や、どのように配慮できるかについての意見も寄せられました。

生理休暇制度の見直しへ向けた議論



このイベントでは、参加者全員で生理休暇制度の改善策を話し合う時間も設けました。生理休暇を利用しやすい環境を整えるためには、どのような制度が必要なのか、具体的なアイデアを集め、今後の方針に反映させることを目指します。

取材時の雰囲気



イベント実施前後には、参加者へのインタビューやアンケートを通じて効果測定を行い、実施前後の変化を可視化。特に代表取締役や広報担当者への取材を通じて、このような企画の背景や目的、今後の展開についての意見も収集しました。

さらに、社内の普段の働く様子や自由な働き方も撮影し、企業文化や価値観の発信を行います。

会社概要



トゥモローゲート株式会社は、2010年に設立され、企業の魅力を最大限に引き出すブランディングを主軸とした事業展開をしています。日本国内で400社以上の企業を戦略的にサポートし、SNSを通じた発信にも力を入れています。今回の取り組みも、企業としての新しい価値観を発信する一環です。

このように、生理休暇制度の見直しや社内文化の改革に向けた一歩を踏み出すことができた「#ジェンダーレスで生理を語ろう」から、今後の更なる展開が期待されます。


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