地域の安全を守る!ダスキンと警察の取り組み
1月16日、大阪市西淀川区にて、株式会社ダスキンと西淀川警察署の共催による『侵入犯罪抑止対策イベント』が行われました。このイベントは、最近増加する侵入犯罪に対する防犯対策の必要性を地域住民に伝えることを目指しています。
ダスキンのテクニカルアドバイザーであり、テレビ出演でもおなじみの鍵職人、玉置恭一氏が特別ゲストとして参加し、西淀川警察の一日署長を務めました。玉置氏は、67名の区民に向けた防犯対策セミナーを開催し、2023年に増加が見込まれる侵入窃盗事件の影響や、物理的防犯対策の重要性について詳しく説明しました。
イベントでは、家庭における侵入防止策として、「防犯フィルム」の効果を実証するデモンストレーションも行われました。このフィルムは窓に貼ることで強度を高め、簡単には侵入できないようにするためのものです。セミナーの後には、参加者が疑問点を直接ダスキンの担当者に相談できるブースも設けられ、多くの人々が自宅の防犯対策について考える機会を得ました。
参加者からは以下のような感想が寄せられました。
- - 「自宅が狙われる可能性がいつでもあることを認識し、鍵の見直しをしなければと思いました。」
- - 「防犯フィルムに関心を持ちました。今後の安全対策に活かしたいです。」
イベントの最後には、柏里本通り商店街を巡回し、地域住民に防犯に関する啓発チラシを配布する活動も行いました。警察の署員とダスキンの担当者が協力し、通行人に直接防犯対策の大切さを伝えました。
警察署長とダスキン代表のコメント
西淀川警察署の平生光範署長は、「最近、強盗事件が多発しており、手口も凶悪化しています。いつ自宅が狙われるかわかりませんので、入念な防犯対策が求められます。」と警鐘を鳴らしています。
また、玉置恭一氏は、「現在、住宅の防犯対策は必須です。多少の不便が生じることもありますが、それが防犯効果を高め、犯人のターゲットから外れる要因となります。」と述べました。
今後の取り組みと期待
今回のイベントを通じて、西淀川区の住民は防犯への意識を高め、具体的な行動に繋がることが期待されています。ダスキンと警察による協力は、地域全体の安全性を向上させるための基盤となるでしょう。地域の皆さんが安心して生活できる環境のために、一人ひとりの防犯意識の向上が求められています。