映画『チルド』がもたらす新たなホラー体験
映画『チルド』は、東京の一角にあるコンビニ「エニーマート倉富町7丁目店」を舞台に、日常が異常に変わっていく様を描いた88分の“コンビニエンス・ホラー”です。主演の染谷将太さんをはじめ、唐田えりか、西村まさ彦、そしてくるま(令和ロマン)といった豪華キャストが揃い、2026年7月17日(金)にはテアトル新宿とヒューマントラストシネマ渋谷などで公開が始まります。
不穏さを際立たせるビジュアル
今回、特別に公開されたアザービジュアルでは、ベルトコンベアの上を流れる無数の染谷さんの顔が描かれています。このビジュアルは、商品が補充され続けるコンビニの光景と相まって、機械的な日常の歪みを象徴しています。『チルド』は、日常と異常の境界が次第に溶けていく様子を表現しており、不穏な空気を一枚のビジュアルに凝縮した仕上がりとなっています。
国際的な評価を受けた『チルド』
さらに、ディレクターズカット版のティザー映像も解禁されました。この映像は、第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品され、国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞した実績など、数々の国際映画祭での評価を反映した内容です。これまでに台湾や韓国をはじめ、様々な国での映画祭への出品が続いており、特に北米のファンタジア国際映画祭ではCheval Noir Competition部門に選出されました。このように国境を越えた反響が集まっている『チルド』、その評価や独自の世界観を感じることができる映像に仕上がっています。
劇場限定の入場者プレゼント
そして、映画公開を記念して、劇場でしか手に入らない入場者プレゼントも決定しました。劇中でも登場する「エニーマート」のオリジナルビニール袋が、忠実に再現された特別バージョンとして配布されます。この袋にはお馴染みのロゴがデザインされており、QRコードを読み込むことで“何かが起こる”仕掛けもあるとのこと。映画を見た後でも楽しめる、特別なアイテムとして手元に残しておきたくなるでしょう。
監督プロフィールと作品背景
映画の監督は岩崎裕介さん。彼は1993年生まれで、慶應義塾大学文学部を卒業後、2017年に東北新社に入社。2019年にはディレクターデビューを果たし、CM制作などで活躍。『チルド』の監督・脚本を担当し、その独特な演出が注目されています。また、彼は2024年に自身初のホラー作品『VOID』の発表も控えています。
『チルド』入選映画祭一覧
- - ベルリン国際映画祭(ドイツ): フォーラム部門正式出品・国際映画批評家連盟賞受賞
- - 台北・金馬ファンタスティック映画祭(台湾): 正式出品
- - 全州映画祭(韓国): ミッドナイトシネマ部門正式出品
- - ファンタジア国際映画祭(カナダ): Cheval Noir Competition部門正式出品
『チルド』は、これからもその作品が評価されつづけることでしょう。映画ファンの方々の期待を背負いながら、公開日を迎えるこの作品に、ぜひ注目してください!