大阪でのRPA研修講座の内容と成果
1月14日、堺市産業振興センターで製造業に特化したデジタル技術人材育成講座が開催され、株式会社ユニオンシンクの西谷洋志がRPA(Robotic Process Automation)の講師として登壇しました。この講座は、大阪公立大学、株式会社大阪CFU、株式会社FUDAIとの産学官連携事業の一環として実施され、製造業のIT化を目的とした取り組みの一つです。
RPAとは何か?
RPAは、企業が日常的に行う定型業務を自動化し、生産性を向上させるための技術です。具体的には、データ入力やデータの加工作業をロボットが自動的に行うことにより、従業員はより創造的な業務に集中できるようになります。これは企業にとって、ミスを減少させるだけでなく、業務の効率化ももたらします。
今回の講座では、以下の3つのプログラムが構成されました:
1. RPA活用講座
2. 実際に「RPAデザイナー」を用いた演習
3. RPAの具体的な活用法についてのディスカッション
受講者24名に向けてRPAの基礎を説明した後、当社のRPAツールを用いたシナリオ作成の演習を行い、その後ディスカッションを通してさらなる理解を深めました。事前のアンケート結果は、ほとんどの受講者がRPAツールを使ったことがないと回答。しかし、実際に演習を通じてRPAに関心を示し、ディスカッションでは多くの質問が寄せられました。
受講者の反応と評価
講座終了後のアンケートでは、参加者の90%以上が「実務に役立つ」と回答し、非常に成功したとの感触を得ました。こうした反応から、受講者の多くがRPAの実用性を理解し、今後の業務に活用したいという意欲が見られました。今後もこのような講座を積極的に行い、IT化のサポートを拡大していく計画です。
講師の感想と今後の展望
初めての講師経験は不安もありましたが、受講者の皆さんがRPAの可能性に熱心に取り組む姿を見て、やりがいを感じました。この講座で得た経験を今後の取り組みに生かし、さらに質の高い提案をしていけるよう努力します。
また、今回使用した「RPAデザイナー」の詳細情報は、当社のウェブサイトでご覧いただけます。今後ともユニオンシンクは、技術の進化と企業の成長を支えるパートナーとして活動してまいります。
会社概要
株式会社ユニオンシンクは、自社開発の「デザイナーシリーズ」を中心にソフトウェアの提案やシステムの受託開発を行っています。顧客にとっての唯一無二のパートナーとして、新たな価値創造を目指し、トータルソリューションを提供しています。所在地は大阪市中央区で、資本金は1億円、事業内容はパッケージソフト開発・販売、システム受託開発など多岐にわたります。詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。