AIC国際学院大阪初等部、国際バカロレアPYP認定校に!
大阪府吹田市に位置するAIC国際学院大阪初等部(AIC World College of Osaka)は、2023年の開校から約2年という短い期間で、国際バカロレア(IB)プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)の認定を受けました。これは、同校が大阪府内でIB PYPの認定校としては4校目となる栄誉であり、教育の質が国際基準を満たしていることを示す証拠です。
国際バカロレアPYPとは?
国際バカロレアPYPは、3歳から12歳までの子どもたちを対象とした教育プログラムで、探究による学びを重視しています。このプログラムは、子どもたちが自らの成長を促すことを目的としており、心と身体のバランスを保ちながら学ぶことが求められます。
AIC国際学院大阪初等部も、この理念に基づいた教育を推進しています。校長の熊谷優一氏は、たくさんの経験を生かして、子どもたちの可能性を広げることに注力しています。特に、大学進学に向けた学力の基準や評価方法についての知識を、初等部のカリキュラムに反映させようとしています。
認定校のメリット
認定校となったことにより、AIC国際学院大阪初等部は多くの保護者に対してIBプログラムの実際や、子どもたちの進路に関する情報を発信できるようになりました。また、幼稚園の保護者向けにワークショップも開催し、より多くの人々に教育の価値を伝える機会を設けています。
特別イベントの開催
IB PYP認定を記念して、AIC国際学院大阪初等部は「授業体験会」を開催予定です。この体験会では、年中さん・年長さんを対象に、普通の授業内容を45分間体験できます。日時は2025年7月19日と8月31日の2回、各日10時と11時の部で行います。興味がある方は、公式ウェブサイトからお申し込みが可能です。
また、大阪女学院中学校高等学校との共催で「国際バカロレアの学習と学びの連続性について考えるチャリティ・キャラバンin大阪2025 夏」が2025年7月27日に開催されます。このイベントは、IBプログラムの学習の連続性を深く考察するもので、指導者と学習者それぞれの視点から意見を交わす機会となっています。
AIC国際学院大阪初等部の特徴
AIC国際学院大阪初等部では、以下のような特徴を持っています。
- - バイリンガル教育: 日本語と英語の授業を週5時間実施し、子どもたちをバイリンガルに育成。
- - 探究型の学び: 教科にとらわれない統合的な学びを採用。
- - 最新の教育プログラム: STEAM教育を取り入れ、シンガポール式の算数カリキュラムを採用。
このように国際的な視点と探究心を育む教育を通じて、AIC国際学院大阪初等部は子どもたちの未来を切り拓いています。
まとめ
AIC国際学院大阪初等部のIB PYP認定は、短期間での成果であり、今後の教育にケアをもって向き合っています。地域の教育環境をより豊かにするために、保護者や子どもたちに多くの学びの機会を提供していく姿勢がとても印象的です。この機会を通じて、ぜひ新しい教育の息吹を感じてみてはいかがでしょうか?