大阪で楽しむ伝統技法の新しいカタチ
2026年6月28日(日)、大阪の天保山マーケットプレースに新しいブランド『TOITSUGI(といつぎ)』が誕生します。このブランドは、日本の伝統技法である「金継ぎ」を用い、捨てられてしまうはずの陶器を美しいアクセサリーや器に作り変えるプロジェクトです。器やアクセサリーは、障がい者の手によって作られ、その売上は彼らの工賃向上に直結する仕組みが整えられています。
障がい者の現実
現在、障がい者が働く就労継続支援B型事業所の全国平均工賃は月24,141円ですが、実際には月額10,000円前後しか受け取れない方が過半数を占める状況にあります。この問題を解決するために、『TOITSUGI』は高付加価値が求められる金継ぎに注目しました。金継ぎは壊れた器を修復し、新しい価値を生み出します。この過程に障がい者が参与することで、自分たちの手で何かを生み出せるという自信を育てることができるのです。
TOITSUGIの取り組み
『TOITSUGI』では、金継ぎの技法を分かりやすく工程分解し、現代の技術を取り入れることで障がい者でも作業しやすい手法を採用しています。この新しいアプローチにより、障がい者の方々が安定した工賃を得られる環境を生み出すことを目指しています。具体的には、金継ぎを施した陶器片を使用したピアスやイヤリング、食器など、独自のセンスでデザインされた商品を提供します。
また、製品のブランディングをしっかり行い、高単価での販売を実現することで、工賃の向上へとつなげています。障がいの有無にかかわらず、誰もが活躍できる場を提供することで、経済的自立をサポートするのです。
田葉尚実のビジョン
『TOITSUGI』の代表、田葉尚実さんは、「誰もが輝ける社会を作りたい」との想いを持っています。広告代理店での経験を生かし、福祉の現場でのブランディングやマーケティングの課題に向き合い、「彼らの作る力を引き出したい」と強い信念でこの事業を立ち上げました。そして、金継ぎの価値を通じて、障がい者と一般の人々が共に新しい価値を創造していく未来を描いています。
展示販売の詳細
『TOITSUGI』の商品の価格帯は、比較的手に取りやすい6,600円から、クオリティの高い16,500円まで幅広く用意されています。販売場所は天保山マーケットプレースの2階、JINTO店内で、通常営業時間は10:30〜22:00です。このプロジェクトが常設での販売であるため、訪れるたびに新しいアイテムに出会えるかもしれません。
お問い合わせ
興味がある方や、もっと詳しく知りたい方は、田葉尚実さんまでご連絡ください。あなたも『TOITSUGI』の活動を応援してみませんか?
メールアドレス:
[email protected]
障がい者に新たな光を与えるこの取り組みを、ぜひ一度見に来てください。あなたの訪問が、彼らの未来を少しでも明るくするかもしれません。