熱い戦いが繰り広げられたストリートダンスコンテスト「D-SHOCK」第1回予選の結果

全国規模のストリートダンスコンテスト「D-SHOCK」が、2025年7月13日（日）に第1回早期特別予選をオンライン形式で開催されました。今回の予選には68組、143名のダンサーが参加し、熱戦を繰り広げました。このコンテストは日本中の次世代ダンサーの発掘と育成を目的に、2016年から続いています。

D-SHOCKの魅力

D-SHOCKの魅力は、年齢別の部門が設けられていることです。これにより、さまざまな年齢のダンサーが自分の実力を試せる場が提供されています。具体的には、U-10（小学4年生以下）、U-12（小学6年生以下）、U-15（中学生以下）、そしてOPEN（高校生以上）の4部門が用意されています。また、予選は全国8エリア、およびオンラインで行われ、初心者でも挑戦できる「Beginners部門」も設けているため、多くのダンサーが参加しやすい環境が整っています。

開催目的

D-SHOCKの目的は、「挑戦・表現・成長」です。地域を越えた挑戦の機会を創出し、予選を勝ち抜いたダンサーたちが、2026年3月31日に開催される決勝大会で日本一を目指します。今回の早期特別予選で上位入賞した14組のダンサーが決勝大会へ進出する権利を獲得しました。

結果報告

本年度の予選には、栃木、福岡、神奈川、千葉、大阪、兵庫、長野、京都、埼玉、東京と多様な地域から参加がありました。審査はプロダンサーのdskとkatoeriが担当し、参加者たちの技術と表現力がしのぎを削りました。

チーム部門の結果

- U-10部門 で優勝した「ピコドリ。」は栃木県からのチームで、他の地域からも素晴らしいパフォーマンスが見られました。
- U-12部門 では福岡県の「multi-」が栄冠を手にしました。
- U-15部門 では神奈川県の「Rosetta」が優勝し、大阪代表の「Besty」も決勝に進出します。
- OPEN部門 では千葉の「Queen」が優勝。

ソロ部門の結果

ソロ部門では、個々の技術が光りました。

- U-10ソロでは千葉県の「シイナ」が優勝。
- U-12ソロでは京都府の「煌駕」が頭角を現しました。
- U-15ソロでは神奈川県の「WAKA」がぱっと目を引きました。
- OPENソロでは埼玉県の「TAIGAAA」がトップに立ちました。

決勝大会に向けて

2026年3月31日（火）には、これまでの予選を勝ち抜いたダンサーたちが集い、日本一を決める決勝大会が行われます。観覧チケットは前売り4,400円、当日5,500円で販売されており、これからも多くの応援が必要です。決勝大会は「JAPAN PAVILION HALL A」で開催され、ダンスの祭典になること間違いなしです。

今後のさらなる進展にご期待ください。ダンス好きの皆さま、ぜひこの熱気を感じに来てください！