アジアの大学生と万博
2025-01-16 18:06:23

アジア大学生によるアートデザインで万博を盛り上げる特別プログラム

大阪・関西万博に向けたアートデザイン交流プログラム



大阪韓国文化院が主催する「アジア4大学アート・デザイン国際交流2025」が、来る1月17日から2月1日までの期間、同館1階ギャラリーで開催されます。このプログラムは、韓国、日本、台湾の大学生と教授が参加し、アートとデザインを通じて国際交流を深めることを目指しています。

この度のイベントは、大阪・関西万博の参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」の一環として実施されます。対象となる大学は、近畿大学(日本)、慶星大学校(韓国)、台湾芸術大学、台湾商業大学などの4つのアジアの大学。これらの大学から選ばれた学生たちが共同でアートポスターをデザインし、万博テーマである「大阪・関西万博」と「韓日・アジアの国際交流」を表現します。

展示初日の1月17日には、オープニングセレモニーも行われます。午後2時から、陳昌洙駐大阪大韓民国総領事や安起瑩近畿大学教授、イ・パンウォン慶星大学校教授など、各国の関係者と韓日の学生50名が一堂に会し、今後の交流プログラムの成功を祈ります。

オープニングセレモニーに続いて、午後3時から特別講演会が開催され、イ・パンウォン教授と安起瑩教授による「持続可能な開発目標と現代時代のデザイン」をテーマにした講演が行われます。その後、韓日学生による共同デザインワークショップと交流会も予定されており、各国の学生たちが意見を交換する貴重な機会となることでしょう。

大阪韓国文化院の院長、金蕙穗氏は「韓国と日本の文化交流は、両国の友好関係を築く上で非常に重要です。2025年の大阪・関西万博を契機に、韓日だけでなくアジア地域の学生たちが互いを理解し合う場を設けられることに感慨深いものがあります」と語っています。このプログラムを通じて、将来的に様々な分野での交流が進むことを期待されています。

このアートデザイン交流プログラムは、万博開催に向けての「TEAM EXPO 2025」の活動の一つであり、参加者同士が国際的な視点からのアイデアを持ち寄り、共に成長できる場を提供します。若い世代の学生たちによる文化交流は、未来に向けた明るい兆しと言えるでしょう。皆様も、この素晴らしい取り組みをぜひ見に来ていただきたいと思います。現代社会が抱えるさまざまな課題に対して、若者たちの視点からの新たなソリューションが生まれることを期待しています。


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