≒JOY 全国ツアー2025「Our moon is getting full」ファイナル公演レポート

2025年11月30日、≒JOYの全国ツアー「Our moon is getting full」のファイナルが東京都・有明アリーナで行われ、観客の心を掴む感動的なパフォーマンスが繰り広げられました。指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ≒JOYは、昨今の音楽シーンでその存在感を増しており、特に新曲『ブルーハワイレモン』は自己最高となる累計出荷を記録。ライブのオープニングはこのツアーのテーマソング『いま、月は満ちる』で始まり、メンバーがキャビンアテンダントに扮して舞台に現れました。

開演からの盛り上がり

開演と同時に観客は大きな歓声を上げ、メンバーたちの自己紹介やファンサービスが続きました。特に『スイートシックスティーン』ではセンターステージからサインボールを投げたり、トロッコで観客の近くへ行ったりと、ファンを楽しませる工夫が計られていました。観客との一体感が生まれ、盛り上がりは最高潮に達しました。

ユニット曲とシックなムード

ライブの途中では姉妹グループである＝LOVEと≠MEのユニット曲も披露され、多彩なパフォーマンスが観客を魅了。シックな衣装へと衣替えした≒JOYは、『無謀人』などのシリアスな曲を力強く歌い上げ、会場の雰囲気が一変しました。激しい炎の演出が加わり、観客はその圧倒的な存在感に引き込まれます。

サマーソングの連打

ライブは後半に入り、≒JOYのサマーチューンが次々と披露され、会場は爽やかな空気に包まれました。小澤が「試行錯誤してきたツアーだった」と振り返りつつ、今後の活動への意気込みを熱く語り、ラストスパートでは『体育館ディスコ』『初恋シンデレラ』などの定番曲が連続で演奏されました。メンバーは晴れやかな表情で、力強い歌声で持ち歌を響かせました。

アンコールのサプライズ

アンコールでは、メンバーが黄色い法被を身にまとい、『ニアジョイ音頭』でお祭り気分を盛り上げました。そして、読売ジャイアンツのマスコット・キッズジャビットが登場し、メンバーと一緒に観客を楽しませる特別な演出があったことも印象的です。このコラボは、SNSでのつながりを経て実現したものです。

未来への展望

最後の曲へと進むと、サプライズ映像が流れ、2026年に4周年のコンサートが日本武道館で行われることが発表され、メンバーは感涙にむせび泣きました。小澤が力強く「ここからが勝負！」と宣言し、江角が「4周年、一緒に駆け抜けてくれますか？」と熱い思いを伝えました。最後に『きっと、青い』が歌われ、感動のフィナーレを迎えました。