防災研修とAED
2025-12-25 11:26:50

全社員が参加した防災主体性研修とAED講習の実施

全社員が参加した防災主体性研修とAED講習の実施



オールディファレント株式会社は、12月に全社員参加の防災主体性研修とAED講習を開催しました。この取り組みは、災害時に社員自身や周囲の命を守るために必要な防災知識とスキルを学ぶことを目的としています。防災大国である日本において、このような研修はますます重要性を増しています。

開催の背景


日本は自然災害が頻繁に発生する地域であり、特に南海トラフ巨大地震の被害想定では多くの死者が予想されています。AED(自動体外式除細動器)の普及率は高いものの、その実際の使用率は低く、改善が求められています。

この現状を受け、オールディファレントは毎年6,000回以上の研修を実施し、年間30万人以上に受講者に対して防災意識を高める活動を行っています。社内では、150名以上の社員が内製講師として防災訓練を行い、受講者が安全に正しい知識を習得できるよう努めています。

防災主体性研修の内容


いわゆる「研修開催中に地震が起こったら」というシナリオを想定した防災主体性研修は、12月1日に東京本社で開催されました。関西や中部支社からも社員が集まり、地震発生時の対応策を学びました。

講師は防災士の資格を持つ社員で、実体験に基づいた震災時の行動のポイントを解説しました。また、研修中には災害用伝言ダイヤルの使い方や、参加者が自らの行動を主体的に考えるためのクイズも実施。これにより、実際の災害時に取るべき行動についての理解を深めました。

AED講習の進行


12月19日に行われたAED講習では、心肺停止の場面に居合わせた場合の初動対応について学び、消防署の職員が詳細な指導を行いました。社員たちはAEDの使用法や注意点を学び、その中で「自分が命を守る」という実感を得たといいます。受講後のアンケートでは、「講習前は操作が難しそうだったが、実際はイラストや音声で指示があり自分にもできそうだと感じた」という声が寄せられました。

今後の取り組み


今回の研修と講習を通じて、社員の防災意識は高まりました。オールディファレントは引き続き、受講者や社員の安全と命を守るため、知識やスキルの向上に努めていく方針です。また、組織開発・人材育成の企業として、高品質なサービスの提供を続けます。

このような取り組みは、企業の安全対策を強化し、社員一人ひとりが自らの安全を守る意識を持つきっかけとなることを期待しています。


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