「第5回ダイドーグループ日本の祭りInstagramフォトコンテスト」の受賞作品発表
ダイドーグループホールディングス株式会社が主催する「日本の祭り」活動の一環として、5回目を迎えるInstagramフォトコンテストが開催されました。今回のテーマは「残したい思い出の『日本の祭り』」。このテーマに基づいて全国から寄せられた作品は、過去最多の3,171点にも上りました。
コンテストの概要
このフォトコンテストは、「祭りの魅力を多くの人に伝え、後世に残したい」という応募者の思いに応えることを目的としています。審査の結果、選ばれた作品は「グランプリ」1点、「準グランプリ」2点、そして「つたえたい日本の祭りコース」と「祭りのほほえみコース」から優秀賞など合計19点に達しました。
受賞作品は特設のWEBサイトで鑑賞できますが、各作品はそれぞれ独自の視点で日本の祭りの美しさを捉えています。
受賞作品の紹介
グランプリ作品
- - 石崎奉燈祭(いっさきほうとうまつり)(石川県)
審査委員長の芳賀日向氏はこの作品について、「昼間の町の風景にキリコが練り歩く様子が捉えられ、夜にはその集結した光景が展開される。写真全体からはお囃子が聞こえてきそうだ」と評価しました。また、「能登の明るい未来」を感じさせる少女たちの演奏も印象的です。作品は構図に立体感を持たせ、メッセージを鮮やかに表現しています。
準グランプリ作品
- - 飛騨古川祭(ひだふるかわまつり)(岐阜県)
- - 伏木曳山祭(ふしきひきやままつり)(富山県)
これらの作品も、祭りの雰囲気や地域の文化を生き生きと映し出しています。作品の背後には、少なくとも数世代にわたる伝統と情熱が込められています。
今後の展開
ダイドーグループは、「人と、社会と、共に喜び、共に栄える。」という理念のもと、地域社会の活性化に積極的に取り組んでいます。これまでに600件以上の祭りを応援し、ドキュメンタリー映像を制作してきました。今年で活動は23年目を迎え、さらに多くの人に日本の祭りの魅力を届けるためYouTubeチャンネルも展開しています。
新しい媒体での情報発信
祭りの魅力を広めるため、「ダイドーグループ日本の祭りライブラリー」の特設ページや公式YouTubeチャンネルで、様々な祭りのドキュメンタリー映像を配信しています。これにより、一人でも多くの人が祭りに魅了され、それを楽しめる機会を増やしています。
まとめ
日本の祭りは、地域の重要な文化財産であり、世代を超えて受け継がれるべきものです。このコンテストを通じて、多くの作品が祭りの素晴らしさを伝え、受賞した作品に込められた思いが多くの方に届くことを願っています。今後もダイドーグループの活動に注目していきたいですね。