未来の夢を育む「こども万博」開催決定!
大阪で開催が予定されているEXPO2025の一環として、2025年の10月10日と11日に「未来のトビラをひらく『こども万博』」が行われます。このイベントは、次世代育成を目的としたさまざまな企業や団体が集まり、子どもたちに豊かな体験を提供する機会です。
開催の背景
現在、日本の子どもたちには自分の意見をしっかりと表現する力や、未知のことに挑戦する意欲が不足しているという調査結果があります。そのため、自己肯定感を高めることが社会全体の課題となっているのです。今回の「こども万博」は、子どもたちが自身の夢や可能性を発見し、その成長を家族全員で共有できる場を作ることを目的としています。
3つの力を育む場
「こども万博」では、以下の3つの力を育むことを重視しています。
- - 自己肯定感:自分を受け入れ、自信を持つ力。
- - 自己効力感:自らの能力で目標を達成できると信じる力。
- - 自己重要感:自分の存在が社会に貢献する意義を感じる力。
これらの力を実践的な体験を通じて育むことで、子どもたちが未来に希望を持ち、自主的に行動できる人材に成長することを支援します。
豊富な体験プログラム
「こども万博」では、大阪・関西万博の会場でさまざまな企業が参加し、ユニークな職業体験を提供します。
参加企業(代表例)
- - 株式会社Meta Osaka:デジタル空間やeスポーツを通じて地域課題を解決するプログラムを提供。
- - 株式会社ママそら:地域密着型のおしごと体験「みらいのたからばこ」を運営。
- - 株式会社キッズスター:子ども向けアプリ「ごっこランド」を展開。
これらの企業からは、実際に職業を体験できるブースが設置され、子どもたちは一つの会場で多様な職業に関わることができます。例えば、プロの清掃技術を学ぶ体験や、オリジナルアクセサリーの製作体験などが用意されています。
イベントの詳細
概要
- - 日時:2025年10月10日・11日
- - 会場:EXPO2025大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」
- - 主催:こども万博実行委員会(Meta Osaka・こどもCandy・みらいのたからばこ・ごっこランドEXPO)
- - 来場予想:8000名(2日間)
- - 対象年齢:未就学児から小学生
- - 入場料:無料(一部有料)。ただし、万博会場の入場チケットは別途必要。
イベント主任である手塚麻里さんは、この活動が多くの企業の協力のもとに成長し、多様な業界での体験が子どもたちにとって大切な機会となることを強調しています。自分自身を信じ、夢に向かって進む子どもたちを育む場として「こども万博」は期待されています。
公式サイトも充実しており、詳しい情報は
こちらからご確認いただけます。
この貴重な機会を通じて、多くの子どもたちが新しい価値観や可能性を発見し、未来へとつながる経験を得ることを願っています。