乳がんを知る
2026-03-23 11:08:28

乳がんを知ろう!市民公開講座で学ぶ正しい理解と治療法

乳がんを知ろう!市民公開講座で学ぶ正しい理解と治療法



2026年2月22日、東京都江東区の東京ウィメンズプラザホールにて、市民公開講座『乳がんを知る〜正しい理解が治療の第一歩〜』が開催されました。このイベントは、公益財団法人がん集学的治療研究財団の主催で、約100名が参加しました。

講演内容と参加者の体験


講演は、杏林大学医学部付属病院の井本滋教授が乳がんの基礎知識と最新の治療法について詳しく説明しました。乳がんの多くは乳管に発生し、早期発見が重要であることが強調されました。特に40歳以上の女性は定期的なマンモグラフィ検診を受けることが推奨されています。

ある女性の体験には特に心を打たれました。彼女は、近親者が乳がんを患ったことから自身も積極的に検診を受けるようになったと言います。乳がんは早期発見により90%以上が治る可能性が高いとされており、そのためには知識と検診の習慣がカギとなるのです。

ミニコンサートでのメッセージ


イベントの中で、乳がんサバイバーでシンガーのLiLuさんによるミニコンサートも行われました。LiLuさんは、自身の経験とともに、検診の重要性について語りました。彼女は「アンパンマンのマーチ」のバラード版を歌い、会場に希望のメッセージを届けました。また、「健康だから大丈夫」と先延ばしにすることが最も危険であると警鐘を鳴らしました。

パネルディスカッションでの多角的な議論


続いてパネルディスカッションが行われ、井本教授、李Luさん、患者支援者の桜井なおみさんが登壇。治療法、妊孕性、医師とのコミュニケーションについて、各々の立場から意見を交わしました。

井本教授の発表によると、乳がん治療は患者の状況に応じて異なり、手術や薬物療法が選択されます。LiLuさんは、自身も部分切除の可能性から全摘手術に至った経緯を語り、この体験が他の多くの人々にも当てはまることを示唆しました。

妊孕性については、乳がん治療を受ける女性にとって重要なテーマであり、井本教授は妊娠を希望する場合、治療開始前に選択肢を考えることが必要だと説明しました。LiLuさんも自身の選択について話し、自分で納得した上での判断の重要性を強調しました。

医師とのコミュニケーションについても多くの示唆があり、桜井さんが患者としての視点からどのように疑問を整理し、医師に伝えるかが話し合われました。彼女は受診前に心・体・社会の3つに分けて質問を整理する方法を実践し、受診時には予め質問を伝えることで有意義な対話を促しました。

まとめ


この市民公開講座は、乳がんについての理解を深める貴重な機会となりました。アーカイブ動画もYouTubeで公開されており、イベントの模様を再度確認できます。正しい知識や情報を得ることで、乳がんに対する意識を高め、自らの健康を守る第一歩を踏み出しましょう。


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