新たな映像表現に挑戦！港区SFコメディ「サヨナラ港区」をDMMショートで配信開始

新しい映像体験。「サヨナラ港区」とは

2025年9月23日（火）の18時から、DMM TVの「DMMショート」にて全23話が独占配信される「サヨナラ港区」は、生成AIによって制作された映像と、人間の手による編集が融合した新感覚のショート作品です。この作品は、近未来の港区を舞台に、トーキョーがどのように変貌したのかを描き出しています。

AIによる映像制作

「サヨナラ港区」では、オリジナルの脚本を基に、生成AIが映像を作成しました。AIによる映像制作は、宮城明弘というクリエイターが手がけ、約50分にわたる本編を実現するために1万5,000カットを生成しました。

一方で、今回の作品がもたらす映像表現は、従来のドラマやアニメでは実現が難しかったユニークなものとなっており、従来の手法にとらわれない新しい挑戦をしています。

物語の背景とあらすじ

本作の舞台は、西暦2125年のトーキョー。出生率が低下し、異なる国家によってその支配が進む中、港区は独自の法律を定め、20歳の誕生日を迎えた女子を集め、「港区女子」としての訓練を強要しています。物語は、主人公・キリヤが幼馴染のレナを救うために立ち上がるところから始まります。

キリヤは、港区に連れ去られたレナを取り戻すため、シブヤやアサクサ、ハチオウジなど各地のレジスタンスと協力し、数々の困難に立ち向かいます。彼らの果敢な挑戦は観客に新たな感動を与えることでしょう。

視聴方法と配信情報

「サヨナラ港区」は、DMMショートでの月額550円（税込）のプレミアム会員に登録することで視聴可能です。また、14日間の無料トライアルも提供されているため、この機会にぜひ楽しんでみてください。

制作意図とメッセージ

この作品のプロデューサーである汐口武史は、動画生成AIの可能性を探る意欲から本作を制作しました。AI技術にはまだまだ未開の領域がある一方、制作における倫理的な問題についても真剣に取り組む姿勢が伺えます。さまざまな表現方法の中で、人間の創造力の重みを再認識させられることも、本作の最大の魅力です。

全話の配信は、今後のアニメやドラマの制作にも影響を与える可能性を秘めています。
　
「サヨナラ港区」をきっかけに、近未来の映像表現の進化の歴史をお見逃しなく！