大阪・中之島で開催！アートを楽しむアップサイクルワークショップのご案内

大阪中之島美術館で行われるアップサイクルワークショップ

今年の春に向けて、大阪中之島美術館が開催する特別なワークショップ《第8回アップサイクルワークショップ》が、2025年2月16日（日）に行われます。このイベントは、株式会社チクマが企画・運営を手掛け、参加者によるアートへの新たなアプローチを楽しめる場となっています。

アートのリサイクル

今回のワークショップでは、昨年に開催された「決定版！女性画家たちの大阪」の展覧会で使用された巨大な垂れ幕がリサイクル素材として使用されます。通常、展覧会の後に廃棄されるはずのこの垂れ幕。しかし、参加者の手によって、華やかなお花をモチーフにした「吊るし雛」として甦るのです。これは、雛祭りを迎えるにあたり、楽しい思い出と共にお部屋を彩る素敵なアイテムになることでしょう。

また、垂れ幕は社会福祉法人いちょうの森の協力により、事前にカットされます。参加者は、速乾性のボンドとハサミを使って、独自のアート作品を仕上げることができます。手を動かしながら、アートの楽しさを体験できる貴重な機会です。

持続可能な社会への貢献

このイベントは、アートを楽しむだけでなく、環境への配慮や福祉支援の視点を持ったアップサイクルの一環でもあります。SDGs（持続可能な開発目標）を意識した活動として、さまざまな立場の人々が協力し、持続可能な社会の実現を目指しています。アートを通じて学び、そして実践する場が提供されているのです。

ワークショップの詳細

このワークショップは以下のとおりに開催されます。

- 日時：2025年2月16日（日）

- 午前の部：10：30～11：30
- 午後の部：14：00～15：00

- 場所：大阪中之島美術館1階ワークショップルーム
- 募集人数：各回20名
- 対象：小学生5年生以上
- 参加費：500円（税込）
- 申し込み方法：大阪中之島美術館のチケットサイトから

この機会に、大阪のアートとともに楽しむアップサイクルの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。時間を作って、ぜひ参加してみてください。

大阪中之島美術館について

大正時代から続く歴史を持つ大阪中之島美術館は、19世紀から今日までの日本と世界の美術を紹介する施設です。6000点を超える貴重なコレクションが展示されており、訪れる人々にアートとの新しい出会いを提供しています。また、作品展示だけではなく、地域のアート活動にも積極的に参加し、多くの人々にアートの魅力を伝えています。美術館は開放的な設計がされた公共空間で、誰でも気軽に訪れることができます。

皆さんの参加をお待ちしています！