新時代の就活スタイルを体験！関西インターンエキスポ2025春の魅力

新しい就活の形、関西インターンエキスポ2025春

2025年4月26日、大阪のシンボルである梅田スカイビルの36階で『関西インターンエキスポ2025春』が開催されました。このイベントは、関西圏の大学生たちと多様な企業とのつながりを促進することを目的に企画されました。主催の株式会社インターンは、学生たちに実践的なキャリア形成の機会を提供するため、ラフでオープンな雰囲気を大切にしました。

イベントの背景と目的

昨今、就活が早期化する中、企業と学生の真の理解を促進する場が求められています。特に、関西地方においては多くの大学生が企業との接点を持つ機会が必要です。このイベントは、そのニーズに応えるべく企画されたもので、参加者は121名と多くの学生が集まり、企業10社との相互交流が実現しました。

学生の意識とニーズ

参加した学生たちの中で、特に「就活でスタートダッシュを切りたい」という声が多く聞かれました。実際、経団連の採用ルールの変更やオンライン説明会の普及により、早くから就活に取り組む学生が増えてきています。新たに大学3年生となったばかりの学生たちも、情報収集を早期に開始しており、このイベントはその第一歩となりました。企業側からも「就活意識の高い学生と出会えた」と好評を博しています。

当日のプログラム内容

イベントでは、企業による3分ピッチ、少人数の座談会、そして立食スタイルの交流会が行われました。企業は自社の魅力やインターンシップ情報を短時間で紹介し、学生たちは多くの企業の特色を把握することができました。特に、立食形式の交流会では、学生たちから企業担当者へ自発的に声をかける姿が数多く見られ、企業側からも「学生が積極的で驚いた」というコメントが寄せられました。

志望度の上昇

イベント後のアンケート結果では、94.4%の学生が特定の企業の選考に進む意欲を示しました。学生たちの中で62.6%が「インターンシップに参加したい」と回答し、23.4%が「入社したい」と考えているとのことです。このような高い志望度は、企業と学生の直接のコミュニケーションから生まれたもので、人同士の関係構築が大きな役割を果たしたことが伺えます。

主催者からのコメント

株式会社インターンのイベント統括責任者、沼部氏は、「春の開催にしては121名もの学生が参加してくれたこと、企業から『質が高い』との評価をいただけたことは大変嬉しい」と述べています。また、次回のイベントでは学生への事前情報提供を充実させる考えを示し、ミスマッチを減少させる取り組みを強化する意向を示しました。

今後の予定

今秋から冬にかけては、「京大就活」や「理系女子キャリアフォーラム」など、テーマ別のイベントも配信予定です。詳細については公式WebサイトやPR TIMESで随時お知らせしますので、ぜひチェックしてください。

このように、関西インターンエキスポ2025春は、ラフな雰囲気で学生と企業がふれあう新感覚の就活イベントとして、今後も注目されています。