オードリー・若林正恭が贈る初小説『青天』の魅力とは？

オードリー・若林正恭の初小説『青天』がついに登場！

オードリーの若林正恭さんによる初となる小説『青天』の出版が決まりました。2026年2月20日、文藝春秋から堂々の発売です！これまで数々の成功した著作を世に送り出してきた若林さんですが、今回はついに新たなフィールドでの挑戦です。

『青天』のストーリーとは？

本作の舞台は四半世紀前の東京、特に高校アメリカンフットボール部。不遇の歴史を持つ「総大三高」のアメフト部に所属した中村昴（通称「アリ」）の青春物語が展開します。チームはいつも2回戦で敗退し、強豪相手に圧倒される姿が描かれています。特に緊迫した引退大会では、彼らの努力がいかに無残に打ち砕かれるのかが見どころです。

アメフトと真剣に向き合う彼の姿は、若い皆さんにとっての感動のエッセンス。中村昴は、引退後の無気力な日々を乗り越え、再びアメフトの魅力に踏み込んでいく決意を固めます。この成長物語は、多くの読者の心を掴むことでしょう。

若林正恭さんからのメッセージ

若林さん自身も「今の時代だと〝イタイ奴〟で終わりそう！でも楽しい！」と興奮を隠せません。彼の自由な発想とユーモアが詰まった作品になっていることが予想されます。

若林正恭さんのこれまでの足跡

若林さんは1978年生まれのお笑いコンビ「オードリー」のツッコミ担当として知られています。そのクリエイティブな才能はエッセイや紀行文においても発揮されており、『ナナメの夕暮れ』や『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』がベストセラーとなったことでも有名です。特に後者は斎藤茂太賞を受賞するなど、その実力が証明されています。

彼は芸人活動だけでなく、テレビやラジオでの活躍も多岐にわたります。特に「オードリーのオールナイトニッポン」は15年以上の長寿番組として、多くの人々に愛され続けているのです。