演歌の女王水谷千重子が世界遺産で特別ライブを開催

水谷千重子が春日大社で特別・奉納ライブ

演歌界の重鎮、水谷千重子が2025年4月20日（日）、奈良の世界遺産・春日大社でスペシャルな奉納ライブを実施することが決まりました。今回のライブは、芸能生活50周年を迎える水谷の集大成ともいえるイベント。彼女の歌に込められた思いや歴史的な舞台の魅力を、ぜひ体感してください。

春日大社の歴史

春日大社は、約1300年前に奈良時代に創建され、平城京の守護と国民の繁栄を祈る場所として知られています。1997年にはユネスコの世界遺産にも登録され、日本の古都奈良を象徴する重要な神社です。その荘厳なスピリットと美しい自然に囲まれた環境の中で行われるこのライブは、特別な意味を持つことでしょう。

特設ステージでのパフォーマンス

当日は、春日大社境内の飛火野に特設ステージが設置され、水谷千重子と彼女のバンドが共演します。オリジナル曲から歌謡曲、さらには人気のJ-POPまで、幅広いジャンルの曲を披露する予定です。彼女の力強い歌声が大自然に響き渡るその瞬間は、まさに一生の思い出になるでしょう。

水谷千重子の魅力

水谷千重子は、福井県出身の演歌歌手で、幼少期にテレビ番組『歌まね生一本』で一躍有名に。その後、彼女は演歌とJ-POPの架け橋として活動を展開し、幅広いファンに支持されています。特に、アルバム「ジョインがお好きでしょ」は、岸谷香や二葉マッキー敬之、水野良樹（いきものがかり）といった日本のトップアーティストたちから楽曲を提供され、注目を集めました。

水谷は2019年に明治座初座長を務め、その後も数回にわたり記念公演を行っています。2024年には、ゲストを招いた「水谷千重子の宴ジョインコンサート」を4都市で開催する予定です。また、2025年からは明治座、博多座、新歌舞伎座にて座長公演も予定されており、ますます目が離せません。