岡大の海外研修
2026-03-22 17:36:24

岡山大学経済学部がラオス・カンボジアでの研修を実施し学びを深める

岡山大学経済学部、ラオス・カンボジア研修の実施



国立大学法人岡山大学の経済学部は、2026年2月にラオスとカンボジアでの海外研修を行いました。研修期間中、学生たちは現地の歴史や経済、教育の現状を深く学び、人々の生活に根付く課題を直に体験しました。

カンボジアの現状を直視する



研修の一環として、学生たちはトゥールスレン虐殺博物館を訪れ、クメール・ルージュによる悲劇の歴史とその影響を学びました。博物館での見学は、内戦の記憶を忘れず、そこから何を学ぶべきかを考える機会となりました。さらに、シャンティ国際ボランティア会の活動報告を受け、内戦がもたらした経済的・教育的な格差についての深刻な現実を理解しました。

特に印象的だったのは、かつて孤児院で育ち、現在は彫金の工房を運営するチャンタ氏との出会いです。彼は自身の体験を通じて、子どもたちが再び悲劇に巻き込まれないように教育の機会を提供する取り組みを行っています。この姿勢に触れた学生は、教育が持つ力とその重要性について再認識しました。

ラオスの教育格差を体感



次に訪れたラオスでは、ビエンチャンのハッケオ学園やバンクンの教員養成校附属小学校を訪問し、都市と地方の教育環境の違いやその影響を目の当たりにしました。株式会社マージオンのヌイ・ワンマニ・チャンニャケム氏により、持続可能なコーヒー生産とカフェの運営を通じた若者への支援活動について学びました。これらの訪問は、カンボジアとラオスにおける教育の機会に関する現実を学生たちに示すものであり、地域ごとの明確な格差に対する理解を深めさせました。

未来を考える経済の重要性



今回の研修を経て、学生たちは経済や教育の格差が持つ実態を身をもって体験しました。また、高度な教育が必ずしも経済的成功につながらないことも痛感しました。その中で、教育が人々にもたらす影響や、夢を持つ子どもたちを育むことの重要性を再認識しました。特に、何を選び取るかが今後の社会にどう関わるのかを考えることが求められています。

今後の取り組みについて



格差の是正に向けた活動は、JICAを中心とする多くの国際機関や民間企業によっても支援されています。研修の直前にはタイとカンボジアの緊張が高まっており、その影響で避難を余儀なくされた人々を支援する活動の一端を感じる時間ともなりました。学生たちは、実際に行われている支援活動についての理解を深め、社会貢献への意識が高まる貴重な経験を得ました。

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として引き続き、さまざまな取り組みを行っていく予定です。今後の活動にも期待が寄せられています。また、研修の詳細な様子は岡山大学の公式Instagramでも公開されていますので、ぜひご覧ください。岡山大学Instagram


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