ティーガイアが手掛けるD&Iの成果
株式会社ティーガイアは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)への地道な取り組みが評価され、2021年度から5年連続で最高位の「ベストワークプレイス」認定を受けました。この認定は「D&I AWARD 2025」において与えられ、全国の企業が取り組むD&Iを評価する重要な指標の一つです。
D&I AWARDの意義
「D&I AWARD」は、D&Iに積極的に取り組む企業を認定する日本最大のアワードです。審査基準には、「ダイバーシティスコア」が用いられ、企業の規模別に評価が行われます。このスコアは、ジェンダーギャップやLGBTQ+、障害、多文化共生、育児・介護といった5つの項目から成り立っています。
各項目は「行動宣言」、「教育/理解促進」、「人事制度」、「コミュニティ」、「働き方」の5要素に分けられ、これらの要素に基づいて企業の取り組みがチェックされます。評価基準は、ビギナーから始まり、スタンダード、アドバンスを経て、最高評価の「ベストワークプレイス」が設けられています。「ティーガイア」は、この基準を満たし、最高位の認定を獲得したのです。
ティーガイアのD&Iの取り組み
ティーガイアは2014年に、社内に「ダイバーシティ推進グループ」を設立し、以降D&I推進を経営戦略の一環として進めてきました。2022年10月にはこれまでの方針をフェーズアップした「DEIB推進方針」を発表し、さらなる推進を全うする意気込みを示しました。
「DEIB推進方針」では、年齢、性別、国籍、障がいの有無、性的指向、性自認といった様々な違いを尊重し、各個人の能力を最大限に引き出すことでイノベーションを創出することを目的としています。このため、社員の意識向上と多様な価値観への理解促進を重視し、企業文化を育てることに注力しているのです。
今後の展望
ティーガイアは、D&Iの理念をサービスや事業、組織運営のすべての側面で掲げ、社会に広がる影響を意識しながら持続可能な成長を目指しています。これからも多様性を重視し、社員一人ひとりが自分の役割を果たすことができる環境作りを続けていく考えです。
会社概要
- - 会社名:株式会社ティーガイア
- - 設立:1992年2月
- - 資本金:3,154百万円
- - 代表者:代表取締役社長 石田 将人
- - 本社所在地:東京都渋谷区恵比寿
- - 事業内容
1. 携帯電話等の通信サービスの契約取次
2. リテール事業
3. 法人向け携帯電話サービス
ティーガイアのD&I推進は、心地よい職場環境を創出し、人々が活躍できる社会を目指す大きな一歩であると言えるでしょう。彼らの事業の進展を見守ることが、我々にとっても重要な意味を持つのではないでしょうか。