DPLマレーシア シャーアラムⅢが誕生
大和ハウス工業株式会社がマレーシア・セランゴール州に新たに完成させた大型マルチテナント物流施設、『DPLマレーシア シャーアラムⅢ』が、2025年9月22日に竣工セレモニーを迎えました。この施設は、当社が手がけた国内外の物流施設の中でも最大の延床面積を誇り、156,122㎡を持ち、テナント企業の多様なニーズに応えることができるよう設計されています。
アクセスの良い立地
この施設は、マレーシアの首都クアラルンプールからわずか27kmという至近距離に位置し、消費地であるクアラルンプールへのアクセスも抜群です。また、「クラン港」や「クアラルンプール国際空港」からのアクセスも良好で、物流拠点としての役割を十分に果たせる環境にあります。これにより、Eコマースや一般消費財の需要に対応した物流サービスの提供が可能となります。
環境への配慮
DPLマレーシア シャーアラムⅢでは、テナント従業員の働きやすい環境が整えられており、屋内駐車場や直通エレベーター、そして男女それぞれの祈祷室など、利便性を追求した設計がなされています。また、全館LED照明の導入や、将来の太陽光発電システムの設置可能性など、持続可能性にも配慮した作りになっています。
先進的な物流設備
この施設は、接車が可能なランプウェイを持ち、115台分の屋内型高床式トラックバースを備えています。これにより、天候に左右されずに効率的な荷物の搬入出が実現されます。さらに、エネルギー効率の高いスプリンクラーシステムも導入されており、安全性と効率性を両立させています。
まとめ
『DPLマレーシア シャーアラムⅢ』は、今後の物流業界において重要な役割を果たすことが期待されています。マレーシアの成長する市場において、当社は今後もニーズに応じた物流施設の開発を進めていきます。テナント企業やそこで働く人々にとっても魅力的な環境を提供することが、当社の目指す方向性です。物流の新しい時代を切り開くこの施設に、ぜひご注目ください。