岡山大学オンラインセミナー
2025-03-08 22:21:22

岡山大学文明動態学研究所が贈るオンラインセミナーの魅力とは?

岡山大学文明動態学研究所が開催するオンラインセミナー



2025年3月19日(水)12:00から、岡山大学文明動態学研究所(RIDC)が主催する第43回RIDCマンスリー研究セミナーがオンラインで行われます。今回のセミナーでは、「南海トラフ地震など将来の大地震の発生確率の考え方・求め方とその意義」というテーマで、岡山大学の隈元崇教授が講演します。このセミナーは、一般の方も含めて誰でも参加可能で、無料で提供される貴重な機会です。

セミナーの背景



文明動態学研究所は、2021年に岡山大学に設立された新しい研究機関で、人文・社会科学の視点から地域や文明の変遷を探る研究を行っています。今回のRIDCマンスリー研究セミナーは、研究所の活動の一環として、教員が進行中の研究やプロジェクトを自由に報告し、来場者との意見交換を行う場となっています。専門的な内容ながら、地震という身近なテーマに触れることで、広く理解を深める狙いがあります。

講演の内容



講演では、特に注目されている南海トラフの地震に関する研究が扱われます。南海トラフでは、今後30年以内に大地震が発生する確率が約80%とされており、その根拠となる歴史的資料の解釈や地震発生のモデル化手法が解説されます。また、地震のハザードマップの例として、全国地震動予測地図が紹介され、震度6弱を超える揺れに見舞われる確率が示されます。

地震に対する備えや予測がいかに重要かを理解することで、私たちができる準備や心構えについても考えを深める良い機会となるでしょう。特に、地震発生の繰り返しや確率を用いたハザードマップの意義については多くの人々が興味を持つ内容で、メディアでも注目されています。

参加方法



参加するためには、事前に申し込みが必要です。お申し込みは、2025年3月18日(火)12:00までに、指定のURLから行うことが求められます。申し込みが完了すると、事務局から参加用のURLが送付されます。参加にはZoomの利用が必須となるため、あらかじめインストールしておくとスムーズです。

結びにかえて



今回のセミナーは、地震というテーマを通じて多くの方に興味を持っていただける内容です。研究者や学生だけでなく、一般の方々にも参加を呼びかけており、地域社会の安全向上について考える良いきっかけとなることでしょう。岡山大学文明動態学研究所の活動を通じて、我々が住む地域の理解を深め、より安全な未来づくりに貢献していくことが期待されています。是非、参加して最新の研究を体験してみてはいかがでしょうか。


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