坂本龍一の映画世界を体験する『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』
東京・新宿の東急歌舞伎町タワー内に位置する「109シネマズプレミアム新宿」では、2025年12月12日から2026年3月下旬まで、音楽家・坂本龍一にちなむ特別上映イベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』第5弾を開催します。このイベントは、坂本氏が手がけた音楽作品を映像作品として楽しむもので、極限までリアルな音響を追求した「SAION-SR EDITION」が導入されたシアターでの視聴が可能です。
芸術の巨星、坂本龍一
坂本龍一は、日本を代表する音楽家であり、幅広い音楽ジャンルで活躍してきました。数多くの映画音楽を手がけ、そのすべてに独自の視点と感受性を持っています。特にこの『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』では、彼の新旧の映画音楽を通じて彼の魂に触れ、彼がどのような音楽世界を築いてきたのかを知ることができます。
上映作品のラインナップ
第5弾では、全12作品がラインナップされています。その中には、2023年に坂本が亡くなるまでの3年半の軌跡を辿るドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto: Diaries』や、国内初上映となる坂本自身が音楽を奏でる映像『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』が含まれています。これらの作品を通して、坂本龍一という人物の奥深い音楽観や人生情熱を感じることができる貴重な機会です。
- - 『Ryuichi Sakamoto: Diaries』
監督:大森健生
この作品は、坂本氏のガンとの闘病生活を描き、作曲活動と彼の感受性をプライベート映像を交えながら紹介します。
- - 『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』
撮影:高谷史郎
特別な音源ともいえるバシェ音響彫刻の演奏を通じて、坂本がどのように音楽を創作していったのかを映し出します。
他にも、エドワード・ヤン監督による遺作の『ヤンヤン 夏の想い出 4Kレストア版』や、坂本氏の若き日を捉えたドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』など、聞きごたえのある作品ばかりです。
上映スケジュール
上映作品は、以下のスケジュールで行われます(詳細は公式サイトにてご確認ください)。
- - 『Ryuichi Sakamoto: Diaries』 上映中
- - 『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』 2025年12月12日~12月18日
- - 『ヤンヤン 夏の想い出 4Kレストア版』 2025年12月19日~
- - 『Ryuichi Sakamoto | Opus』 2025年12月19日~2026年1月8日
など、続々と魅力的な作品が上映されます。
料金と特典
チケットは、CLASS S 6,500円、CLASS A 4,500円で提供され、チケットにはウェルカムコンセッションも含まれています。さらに、プレミアムラウンジ「OVERTURE」にアクセス可能な方もいますので、より快適に映画を楽しむことができます。
限定商品に出会うチャンス
また、スーベニアショップ「POST CREDIT」では、坂本龍一氏に関するグッズが販売されます。限定商品や希少なレコード、Tシャツなども取り揃えており、ファン必見です。
この貴重な上映イベントで、坂本龍一の音楽の深さや豊かさをぜひ体感してください。詳細は公式サイトをチェックして、あなたもこの特別な映画の旅に参加してみてはいかがでしょうか。