大阪・関西万博で「いのちのアート」を体験
2025年に開催される大阪・関西万博。そのシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」では、9月12日から19日の間に「みんなで彩る いのちのアート」という体験型ワークショップが行われました。このワークショップでは、未来のまちをテーマにしたアート制作が求められ、さまざまな世代から476名の参加者が集まりました。
体験型ワークショップの内容
参加者たちは、生成AIを活用して制作された線画アートに色を自由に塗り、各自の個性と想像力を活かして作品を完成させました。参加者の中には、大学生の姿も多く見られ、「作品作りを通してSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)について考えることができ、一人ひとりの行動に意味を見出すことができた」との感想を寄せてくれました。教員やボランティアとして活動した社員たちも、クラゲ館の魅力を伝える役割を担いました。
このワークショップを通じ、日立ソリューションズが掲げる「DX by AX toward SX」のスローガンのもと、企業の社会的責任や環境との共生、テクノロジーの革新が必要であることが強調されました。ワークショップは、参加者に新しい発見とワクワクを提供する機会となりました。
参加者の声
参加者からは、「楽しかった」「描いた絵がすごかった」「子どもたちの自由な発想が素晴らしかった」など、多様な感想が寄せられ、イベントが盛況を博しました。未来に対する期待感が高まり、共に創り上げる楽しさを実感することができたようです。
新たな価値創出の場
さらに、日立ソリューションズのパラスポーツチームAURORAが、大阪・関西万博のテーマウィークで、クラゲ館でのトークイベント「Inclusive JAM “We are ALL MINORITIES!!!”」に参加。多様性と共生をテーマに、障がいを持つ選手たちが挑戦し続ける姿を見ることで、参加者たちに共生社会の重要性が伝えられました。また、ミズノ株式会社が主催する「咲洲スポーツフェス2025」では、ブースを出展し、子どもたちとのふれあいを通じた体験を提供しました。
未来に向けた取り組み
日立ソリューションズは、持続可能な社会の実現を目指し、様々なステークホルダーと協力して新たな価値を生み出す取り組みを進めています。「いのちの遊び場 クラゲ館」は、その一環として毎日のように若者から大人まで広く受け入れられ、未来に対するビジョンを広げています。
まとめ
今回のワークショップは、単なるアート制作にとどまらず、参加者一人一人の「未来を創る力」を刺激する重要な機会となりました。日立ソリューションズは、今後も様々なプログラムを通して人々の心に響く体験を提供し、持続可能な社会の実現に向けて努力し続ける姿勢を貫いていくことでしょう。