ジャズ追悼展
2026-07-09 19:52:18

中平穂積の偉大な足跡を未来へ伝えるジャズ追悼展

中平穂積の偉大な足跡を未来へ伝えるジャズ追悼展



2026年8月25日、フランス・パリと東京の浜離宮恩賜庭園で、ジャズフォトグラファー中平穂積の初となる追悼回顧展「THE TRAJECTORY OF JAZZ」が開催されます。この展示は、彼の功績を称え、国際的なアートコミュニティでの彼の作品の価値を発信する特別な機会です。

中平穂積は、1961年のアート・ブレイキー初来日公演をきっかけにデビューし、ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビス、ビル・エヴァンス、セロニアス・モンクなど多くのジャズの巨人たちを40年以上にわたって撮影してきました。特に彼がオーナーを務めた「DIG」と「DUG」というジャズ喫茶は、日本のジャズ文化の発展に寄与し、数多くの著名人にも親しまれました。

展示の魅力と意義


本展では、中平の作品が持つ芸術的な側面を強調し、ジャズ写真を現代アートとして再評価する試みが行われます。フランスのアートネットワーク「ギャラリー・ジョセフ」の協力により、パリでは現代的な都市のエネルギーを象徴するスペースが提供され、一方、東京の展示会場では静寂で歴史的な空間が選ばれています。これにより、展示は「動」と「静」、「現代」と「歴史」といった対照的なテーマを視覚的に表現します。

中平穂積の人物像


中平穂積は1936年、和歌山県で生まれ、日本大学で写真を学びました。彼のジャズフォトグラファーとしての活動は1961年から始まり、長きにわたり多くのジャズアーティストの姿を捉えてきました。特に、1993年に新宿コニカプラザで開催した『ジャズの巨人たち』展は2万7千人を超える来場者を記録し、その後も日本各地で多くの展示を行いました。

中平の作品はレコードや映画などに数多く使用されており、彼の撮影した瞬間は今もなお世界中で高く評価されています。特に、フランスにおける展示は、彼が深く敬愛していたアンドレ・カルティエ=ブレッソンへのオマージュでもあります。彼は、ブレッソンの「決定的瞬間」を尊重し、写真芸術の新たな局面を追求してきました。

展示の開催情報と参加方法


今回の「THE TRAJECTORY OF JAZZ」展は、8月25日から30日までの期間、パリのギャラリー・ジョセフにて開催され、その後、東京では、8月28日から30日まで浜離宮恩賜庭園の芳梅亭で展示されます。両会場ともに入場は無料で、多くの方に彼の作品を見ていただける機会です。

この展示は、中平穂積への追悼であると同時に、日本のジャズの新たな未来を切り開くための出発点でもあります。未来の世代へ夢や感動を伝えるこの壮大なプロジェクトに、多くの方々の参加をお待ちしています。

お問い合わせ先


フランス会場:ギャラリー・ジョセフ
日本会場:浜離宮恩賜庭園
詳しい情報は、関連する公式ウェブサイトや連絡先を通じてお問い合わせください。


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