早希のライブレポ
2025-04-24 13:04:44

大阪のシンガーソングライター早希がワンマンライブ「Glow and Grow」を成功裏に開催

シンガーソングライターの早希が2025年4月20日、下北沢のADRIFTにて自身のワンマンライブ「Saki 2nd One Man Live “Glow and Grow”」を行いました。この日のライブは、昼公演と夜公演の2部構成で、異なるバンド編成でのパフォーマンスが披露されました。

昼公演:アコースティックの魅力

昼公演はアコースティック編成で行われ、最初の曲「軌跡」から早希の優しい声が響き、会場は暖かい雰囲気に包まれました。演出にもこだわりが見られ、オープニングではファンの想いを形にした映像が流れ、約500個の「想い」が集まって成長していく姿が描かれた後、早希が姿を現しました。昼公演のセットリストは、彼女が過去に発表した楽曲やカバー曲を含む内容で、観客との一体感を強く感じる演出が印象的でした。

「私のレシピ」では観客を巻き込み、歌詞の一部を一緒に歌うなど、会場全体が一つになっていく様子が素晴らしかった。続いてしっとりとしたバラード「消しゴム」や「あの日から」を歌った後、思い出の曲「想い出がいっぱい」を披露。ゆったりした流れから、松たか子の「明日、春がきたら」のカバーで心にしみるメロディーが会場を包み込みました。

その後、カホンを加えた演奏が始まり、「シルエット・イン・ブルー」ではYouTubeのリリックビデオにリンクした映像を映し出し、夕暮れに変わる風景を楽しむ演出がありました。やがて「こんな夜は話がしたい」では、優しい歌声で観客に寄り添うように歌い上げます。新曲「この世界からさよならするまで」の披露が終わった後、アンコールでは「はぐれんぼ」と「Late Show」で締めくくり、昼公演は大成功を収めました。

夜公演:バンド編成のエネルギー

その数時間後、夜公演がスタートしました。バンドメンバーと共に勢いのあるオープニングから始まると、早希は「Start in life」や「変わっていく」といった楽曲を立て続けに披露します。ロック調の「はぐれんぼ」や「空蝉」で一気に会場のボルテージが上がり、昼公演とは異なる迫力が印象的でした。

「こんな夜は話がしたい」では、早希が下北沢までの道のりを撮影した映像が流れ、観客との距離を縮める工夫も。続いては、入場時に配布されたサイリウムを使い「オリオンを見上げて」を歌い上げ、夜の美しい雰囲気を醸し出します。「クリスマスが好きだったのに」、「劇作家」、「Late Show」と続き、ミュージカル調の楽曲が次々と会場を沸かせました。最後には「この世界からさよならするまで」を全力で歌い上げ、観客を魅了しました。

アンコールでは、キーボードだけの伴奏で「願い」をしっとりと歌い上げ、バンド全員の演奏による「私のレシピ」で夜公演も盛り上がりを見せ、全13曲を披露したことに合わせ、観客との一体感を強く感じるライブとなりました。

早希の今後に注目

早希は幼少期から数多くのミュージカルに出演し、やがてシンガーソングライターとしてその才能を発揮。2025年4月9日には新作EP「Glow and Grow」をリリースしたばかりで、その音楽の幅も広がっています。NHK Eテレ「The Wakey Show」にも出演が決定しており、今後の彼女の活動から目が離せません。是非、次回の彼女のパフォーマンスにも足を運んでみてください。


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