三原羽衣、受賞の快挙!
2025-07-29 12:22:29

若手女優三原羽衣がファンタジア国際映画祭で最優秀演技賞を受賞!

若手女優三原羽衣、国際映画祭で輝く



2025年7月23日、カナダのモントリオールにて開催された第29回ファンタジア国際映画祭で、宇賀那健一監督の最新作『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』がワールドプレミアを迎えました。主演の三原羽衣は、見事「最優秀演技賞」を受賞し、観客からスタンディングオベーションと割れんばかりの拍手を受けることとなりました。

映画祭の熱狂と心に響く物語


ファンタジア国際映画祭は、ホラーやファンタジー、SFといった独自のジャンル映画を紹介する北米最大級の映画祭で、日本作品が多く招待されることで有名です。今年上映された『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』は、夢破れた女優シイナが、ニューヨークで出会ったZ級ホラー映画監督ジャックと共に映画を制作する過程を描いています。この作品とその内容は観客に笑いと涙を提供し、そして「ジム・ジャームッシュとトロマ作品が融合した」と評価され、特別な位置にある作品となりました。

プレミア上映の様子


Concordia Hall Theatreは、約600席の会場が満員となり、観客の期待感に満ちていました。上映前にはキャストが登壇し、各々が作品に対する想いを語る場面も。宇賀那監督は、「モントリオールという私の映画人生にとって特別な場所で上映できることが嬉しい」と語り、三原は「楽しい仲間とこの映画を作れたことが幸せです」とキャストへの感謝を伝えました。

観客は映画が始まるとその魅力に引き込まれ、上映終了後には熱い拍手と歓声、スタンディングオベーションが起こりました。この中で、三原羽衣はQ&Aセッションにおいて「撮影時には楽しむことを少なくしていたが、仲間たちのおかげで演じる楽しさを思い出しました」と語り、場内は彼女の言葉に静まり返り、その後また拍手で彼女を迎え入れたのでした。

若き才能の受賞


三原羽衣が受賞した「最優秀演技賞」は、22歳という若さでの快挙です。映画の撮影を通じて、彼女は女優としての成長を遂げ、キャリアの新たな一歩を踏み出しました。彼女は、海外ロケや言語の壁を乗り越え、自らの演技力を試される貴重な経験をし、称賛に値するパフォーマンスでその才能を証明しました。また、観客を惹きつける能力は高く評価され、海外の批評家たちからも注目されています。

まとめと未来への挑戦


三原羽衣は受賞コメントで「この作品は私の転機となり、演技の楽しさを思い出せた大切な作品」と述べ、これからの活躍に向けた決意を示しました。映画『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』は2026年春に全国ロードショー予定。映画祭での成功を受け、ますます映画ファンの期待が高まることでしょう。心の底から熱い拍手が送られた特別な映画を、ぜひ劇場で体験してみてください。


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