北摂の魅力を一箱に!「北摂弁当」が完成
2025年の大阪・関西万博にむけて、北摂地域の自治体と学校法人村川学園が共同で開発した新しいお弁当、「北摂弁当」が誕生しました。この弁当は、地域の食材をふんだんに使用した9品が詰め込まれており、北摂の食文化や魅力を広くPRすることを目的としています。
北摂弁当の特徴とは?
北摂弁当は、北摂に在住または在学する高校生や大学生から集められたレシピをもとに作られています。参加者たちは、自分の好きな地元の食材を使った料理を提案し、各市町の特産物が絶妙に組み合わさって、ここでしか味わえない魅力的なお弁当が実現しました。
各市町の食材を活かした多彩な料理
「北摂弁当」は以下の9品で構成されています。多彩な料理を通じて、北摂エリアの味を楽しむことができます。
1.
ガランティーヌ
- 使用食材:豊能町のゴボウ、豊中市のジャガイモ、池田市のはちみつ・地酒(呉春)
2.
たけのこミニグラタン風
- 使用食材:島本町のタケノコ、豊中市の玉ねぎ・バター、池田市のはちみつ
3.
ヴィテロトンナート
- 使用食材:豊能町のニンジン、豊中市の玉ねぎ、高槻市の白瓜の奈良漬け
4.
コネクトチャーシュー
- 使用食材:豊中市のきのこ・玉ねぎ、吹田市の「吹田くわいコネクトコーラ」、豊能町のブロッコリー
5.
茄子と魚の挟み揚げオーロラ味噌添え
- 使用食材:茨木市の龍王味噌、摂津市の鳥飼なす、池田市の地酒(呉春)
6.
鯖のゼリー寄せ
- 使用食材:箕面市の柚子、豊能町のニンジン、豊中市の玉ねぎ
7.
黒豆をまとったさつまいもコロッケ
- 使用食材:能勢町の栗、豊能町のブロッコリー、高槻市のシイタケ
8.
柚蒸し寿司
- 使用食材:箕面市の柚子、豊能町の米、高槻市のシイタケ
9.
白菜巻き五目炒飯
- 使用食材:豊能町の白菜、能勢町の米、吹田市のタケノコ、豊中市の玉ねぎ
お披露目会の詳細
北摂弁当のお披露目会が令和7年1月21日(火)にシティプラザ大阪で開催されました。この場では、北摂7市3町の首長たちが実際に料理を味わい、その魅力を直接感じる貴重な機会となりました。お披露目会では、各料理の説明や記念写真撮影なども行われ、地域のつながりや食に対する新たな関心が喚起されました。
この「北摂弁当」はまさに地域の誇りを発信するプロジェクト。北摂の魅力を味わいながら、ぜひご賞味していただきたい一品です!